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青山店
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いたずら心と。

投稿日:2017/4/29

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yokohamaaoba
 

型にはまらないものに人は魅力を感じます。 

型の上になるものでありながらも、型を見れない自分が自分を苦しめます。 

 

 

最近出社前にテレビをつけたらディズニーのアニメがやっていました。 

主人公は一国の姫でありながら、自由奔放な言動から政治を行い、人々を魅了していました。 

ああ、なんとなくあこがれるなと30歳手前の男性がアニメに魅了されていました。 

いつでもどこでもこのような人に憧れるなと。 

この撮影はもう3か月以上前の出来事でしたが、いまだに覚えています。 

「まってくれ~」 

と撮影者が言ったところから撮影が始まっていた様に思います。 

待ってくれと何回行ったか覚えていないくらい発していました。 

とても元気ないたづらっ子という印象が前面に出ていました。 

おかげで笑いが絶えないような撮影が繰り広げられ、彼女の目線は常に次の遊び、いたずらを探している鋭く可愛い目線をしているのをよく覚えています。 

彼女を見ながら、私はお世辞にもそのような天真爛漫な性格はしていないので、対極にいるような2人が撮影する事がとても不思議かつ、刺激的に感じました。 

 

それが特に色濃く見えたのがドレスえの撮影でした。 

普段着ないであろうドレスを身に着け、ヒラヒラトさせた裾をこれでもかと走る事でなびかせながら笑う彼女の姿がそれを感じさせます。 

まるで私は元気よー!!と叫んでいるようでした。 

ああこれだ、これ。 

彼女の性格は、この衣装が一番素直に見せてくれるかもしれないと感じる瞬間でした。 

 

さて、撮影としてはソファーを使って行いました。 

この写真を撮る前に考えていたことはドレスの裾を乱れさせるという事です。 

その為一番乱れやすそうなソファーの上で、小さくなって!と声をかけながら体育座りをしてもらいます。 

ふと休憩をするように顎を膝に乗せ、一瞬ちらりと横い視線を送ります。 

その瞬間にストップ!!!と声をかけそうになりながらもじっと我慢をして、ライトの方に…と声をかけます。 

するといたずら心が垣間見えるような目線の送り方をしてくれました。 

ではこの目線を中心に画角を作ってゆくとなると、どこまで入れるかが気になる点です。 

アップなのか、ミドルなのか全身なのか、俯瞰なのか、あおりなのか、アイレベルなのか選択はいくらでもできます。 

この仕草と目線を残すためには全身写真が彼女の特性を生かせると感じたものの、足先と帽子まで入れるとどことなく間延びした感覚を抱きました。 

少し帽子を切ってみる、バランスを保つように足先も。 

光源からすこし話したところに座ってもらい、ドレスが白飛びしないようにディテールを残すようにライトを設定して撮影をする事で、裾のなびき感を出すことが出来ました。 

 

ふと当時の撮影を思い返すと、まだ耳の彼女の笑い声が残っているような気がします。 

ふと来年も来てくれたらいいな、来るかななんて楽しい希望が思い浮かびます。 

次はどんないたずら心を記録しようか。 

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美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
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