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越谷生中継 11日目
投稿日:2016/4/18
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~お金かお金ではないか~
もくじ
①お金
②お金ではない
最近通勤時間を有効に活用したいと思っています。
しかしなんだかんだ寝るか、プロレスのことを考えてしまうのです。
しかしなんだかんだ寝るか、プロレスのことを考えてしまうのです。
①お金
お金とは紙か金属か…物としてはその程度だが、とても価値のあるものだということは誰もが認識をしている。
時に裁判の判決で使われることも、時に祝儀として渡すことがあり、罪の清算のひとつや祝いの形として渡されることがある。
ではいったい紙とコインのお金とは何なのだろうか。
お金とは基本的に価値の交換が前提であり、お金ができる前までは物々交換が主流であった。
実際に物々交換には大変な労力が必要とされる、例えばお肉が欲しい魚屋さんは、魚が欲しいお肉屋さんを見つける必要があり、それは考えるだけでも大変労力のいる行為だろう。
また物の価値が数値化されていない状態はとても不便な状態である、現代の人が数値のないお店に入ったら混乱するだろう。
この問題はお金により解決が可能だ、ひとつの問題である価値の数値化を可能にする。
またよく考えると物々交換と行っていることは大して変わらないと考えている、お金とは物々交換の省略化の手段であり、行っている行為自体は特に変わらない。
お金とは価値の交換に行う為の数値化であるというわけだ。
お金の説明に関してはこの程度にしておく、ではお金を稼ぐということはどのようなことか。
社会は分業にて成り立っている。
お米えお購入するまでも、農家が生産し、仲介業者が買いつけ、販売店が買い付け、販売店にて購入をする形が成り立っている。
これらの中間でお金と物品の交換が行われており、それが収益となる。
しかし物の種類ひとつをとっても価値が違うことは当たり前である。
普通のお米とブランド米は量は同じでも値段が大きく違う、お米としての使用方法は一緒なのにだ。
それはなぜかというと、お金の価値の中に目に見えないサービスというものが含まれているからだ。
ブランド米を生産するには通常よりも厳格な基準と生産環境、工程が必要とされておりそれに伴う労力も比例して大きくなる。
簡単に説明をすると、普通のお米は3程度の労力で生産できるが、ブランド米は8の労力を必要とする。
すると生産の労力、つまりは見えない価値に値段が高くつけられるということだ。
百貨店も同じだ、スーパーと同じ品でも比べると割り高な印象を持つ、これも百貨店の良質なサービスという見えない価値が含まれている値段設定になるのだ。
お金を稼ぐということは、価値を集めるということができる。
ついりお金を稼ぐ行為ということは、価値を集めることであり、その中には物の価値や目に見えない価値が含まれている。
それが目に見える一つの数値化としてお金として対価が払われるのだ。
②お金ではない
もともと分けて書こうとしたのだが、前項に大体書いてしまったので短く書こうと思う。
よく人生お金ではない、お金のために行っているのではない、と聞く。
確かにそうだ、私もお金より重要な瞬間もあるし、お金以上に大切なものはある、しかし間違ってはいけないことはお金も重要であるということ。
極端な話情熱的な仕事をしていたらお金をもらわなくても良いのか、やりがいを感じていたらお金をもらわなくて良いのか。
お金とは最低限生活の保障をする為に必要なものである、また文明が発展してゆく過程で人は文明に依存しながら生きてゆかなくてはならないので、生活水準の向上においてもお金というものは必要不可欠である。
しかしお金だけではない、お金を沢山もらえるから感情が無く続けることはできるのだろうか。
例えば人のやりたがらない仕事と言っては語弊があるかも知れないが、給与が高いとは良く聞く話だ。
前にテレビで見たが、インドだかどこかで道端でなくなっている人を火葬場まで運ぶ会社の社長が出ていた、その際に言っていたのだ。
しかし実際にその人が運んでいるわけではない、なんだか矛盾を感じる。
情熱だけでは生きてゆけないし、お金だけでも生きてゆけない状態があるのではないだろうか。
自身の人生の目的のために、情熱持ったことに価値としてお金を得ることができることが一番すばらしい状態だと考える。
もちろん亡くなっている人を運ぶ仕事でも、社会に向ける素敵な理念があるかもしれない。
話を戻すが、お金とは価値の交換の手段である、つまり労働の対価とは時間で換算しやすいものであるが、価値に対して払われるべきである。
本当に必要なのはサービスの交換であることだ。
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