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越谷生中継 3日目

投稿日:2016/4/10

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越谷生中継 3日目

 

~やりたいこととやるべきこと~

 

もくじ

①やりたいこととやるべきこと

 

久々に買い物にでかけました。

お金がなく何も買わなかったです。

 

①やりたいこととやるべきこと

よくやりたいことでは無く、やるべきことをしなさいと叱られる。

以前はその意味はよくわからなく、夢に近づくためにやっているんだ!と心のなかで怒りを沸々とわかせていた。

特に10代後半から20代前半にかけて言われる事が多く、毎日のように怒りを露わにしていたのを思い出す。

当時の夢は演技でメジャーな存在になる、だったと思う。数多くの演技は俳優達に憧れ自分だけの芝居というものを模索していた。

言葉を変えるとオリジナリティーの追求だと思う、自分だけのということを考え奇をてらった演技を行おうとする度に演出家や講師に「やりたいことではなく、やるべきことをしなさい」と耳が痛くなるほど言われた。

自分では行っていたつもりだったが今思うと本当に恥ずかしい思い出だ。

演技で例えると、やりたい芝居があったとしてもそれを行うまでの基礎がなければ行うことはできないという単純な話だ。

計算が全くできない少年が買い物に一人で行けるようになりたいと思ったら、足し算から学ぶだろう。

4番打者で活躍したいと思う野球少年なら、バッティングフォームの改善から行うだろう。

目的に対し細かな目標設定を行い、目的に近づくために目の前に立ちはだかる目標に挑戦することが、恐らくやるべき事では無いだろうか。

決して目標が目的にすり替わることはあってはならない、例えばバッティングフォーム改善に取り組む少年が改善のために毎日50回の素振りを日課として取り組むのだが、いつしか4番打者になるという目的を忘れ、ただ毎日50回の素振りをこなすことは何の意味もないことだ。

それこそ本番のための練習では無く、練習のための練習に過ぎない。

ライフスタジオの入社してからも同様のことでよく叱られる。

カメラマンデビューを目指していた頃も怒られた覚えがある、素敵なイメージカットを撮りたく見よう見まねである写真を撮ろうとしていたのだが、まずは基礎をしっかりとしろなんて怒られた。

今も怒られることには変わらないのだが…

 

では越谷店のやるべきこととは何か考えてみる。

ライフスタジオのHPにこのような文章がある。

写真館という壁をなくし、お客様により気軽に立ち寄って頂ける場所にしていかなければならないのです。

お互いの立場を崩し合い、人と人とが自由に接して行ける環境であり、写真を媒体として人が近づき合える環境となることが大切だ。

近づく、自由に、とは本当に抽象的な言葉であり、これを読んだ時に解釈は皆異なるだろう。

ライフスタジオのスタッフも皆どことなく想像するイメージが異なり、解釈した自由のイメージの具現化に取り組む事であろう。

勿論熱意があれば有るほどにその方向に行きやすいものであると思う。

でも考えなくてはならないことは、ライフスタジオがこのような場を形成してゆかなければならないということだ。

勿論人は組織であり、組織は人で有ることに違いはないが、自由の概念が同じ方向に向かわないかぎりそのような環境を作るのは難しいと感じる。

ここで一つ目的に対する目標を設定することが出来る、それはライフスタジオが掲げる自由とはどういうものなのか、方向を揃えなくてはならないことだ。

そしてその為には必然としてライフスタジオ自体を知らなくては、掲げる自由の概念を知ることはできない。

私の自由と、私達の自由とでは大きな違いが存在するのだ。

だからこそ越谷店では、ライフスタジオを確りと知ることを一つの軸として活動してゆくべきことが、やるべきことではないかと考えている。

やりたいこととやるべきこととは、決して敵対的ではなくどちらかと言うと同類、やりたいことを行えるように、やるべきことが目の前に存在しているという方が適切かもしれない。

やりたいことを行う為に、目の前を確りと行い一歩づつ目的に近づいてゆくことを忘れないように越谷店で学んでゆかなければならない。


 

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