イメージカットを撮るときに重要な要素はいくつもあって、

被写体に当たる光、

背景に当たる光、

その露出さ、

コーディネート、

コーディネートと背景のマッチング、

被写体のポーズ、

視線、

そのどれもが重要で、そのどれもが確信となるのではないかと思います。

人の持つたくさんのイメージの中で、

どのイメージをその子にあてはめるか、ではなく、

どのイメージがその子の隠れた魅力を引き出すか、という点も考慮して、

撮影をしていると思わぬ発見をすることもあります。

撮影中のほんの一瞬の表情から、

それを読み取ることも必要になってくるので、

撮っている方としては、

自分の頭を常に整理しながら小さな情報もキャッチしたりもしなくてはいけないので、

頭の中はいつもタコ足配線のように迷宮的なのです。

そして、こうして常に写真を見返しながら整理と分析をし、

よりいい写真とは何かということを追求していくのだと思います。