Photogenic


青山店
scrollable

Switch

投稿日:2017/3/31

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Photo by CHIBA
Coodi by ASANA


条件にみあった条件を並べるのは私自身。
選べる組み合わせは可能性を組み合わせる。
switchは遊びの原点でswitchを私は探し創作する。




Switch→ポイントとなる部分
ここではSwitchをボタン、電流の流れを止めたり流したりするものではなく、ポイントになる部分を指します。



撮影中のどこかにガチッと一致するタイミングがあると思います。
その′どこか′は遊びのなかの誘導が緻密に計算されているからだと私はそう思います。
ここに座ってみよう!手をこうしてみよう!足をばってんさせてみよう!
いろいろあります。
声をかけての計算とは少しちがく直接的な誘導で瞬間的にゴールを迎えることができます。
しかし、小物やおもちゃを活用しタイミングを作る、待つという状況をつくり間接的な誘導も私は好きです。

子供なら、いや、私もまだ
目の前にスイッチがあったら好奇心で押してしまうでしょう。
なぜならそこに好奇心の塊があるのだから

その瞬間に出会えて、むしろ出会わなくても私はそれで好きな時間になります。私の選択とあなたの選択。これらがかけ合わさった瞬間に私らしい写真とその子らしい写真が生まれるのだと思います。
しかしながらその生まれた写真には様々な要素が凝縮されているはずです。


今回の写真では小物をたくさん活用して私らしさとその子らしさを表現しています。

なぜ私はこの写真を撮ったのかというところから整理させていただきます。

ライフスタジオの特徴の中でインテリアを利用し自然光で撮影をしていく、おおざっぱに言えばそう言える写真館だと思います。もちろん人と人の関係や個人の思考や哲学という点もありますがその部分は除いて環境という点ではインテリアと小物を利用して自然光やライトもしくはライトボックスを使い撮影をしてきます。
それらの要素が活かさないのであればライフスタジオである本来の要素を活かしきれていないのではないでしょうか?
インテリアはどんな場所でも小物の配置や配色でイメージは変えることができます。常にポイントなるのは小物でそれが小物の醍醐味であり、インテリアの強味でもあると思います。


いつもの場所に配置した小物は現環境でベストな状態で、もっとも万人が利用しやすい状態になっているのではないでしょうか?
しかしそこにある小物を新たな味付けをし調理するのも私たちに出来る表現です。

見せたいものを見出すこと、見せたくないものを曖昧にすること、色味を一定のトーンにとどめることによって統一された空間にすること、これらは小物の配置配色でガラッと変えることの出来る内容になります。
これが『活かす』ということになると思います。

それをするための見極めがその子はどんな子であるのか、コーディネーターがその子のために選択した衣装小物はどんなものなのか?がきっかけです。
コーディネーターの存在があるからこそ私にはシャッターチャンスが生まれ、コーディネーターの意思があるからこそお客様の喜びが生まれ、コーディネーターが存在するからこそコンビで撮影できることになります。

私はその子の今したいことも私の今表現したい思考もコーディネーターの表現した衣装も常に取り入れます。
基本的な部分と自分の中にある確信的な部分、そして被写体が選択したその動作それが、その瞬間のシャッターチャンスこそが私のスイッチの探し方になります。

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美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
人を、人生を写しています。

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