「眼差し」

 

今年も沢山のご家族とお会いし、子供達の沢山の笑顔や泣き顔や怒った顔などに出会うことが出来ました。

 

数えきれないくらいのシャッターをきって写真を残してきたのですが

やはり僕は「人と人が見つめ合う写真」が好きなようです。

 

目と目を合わせる瞬間に和らぐ表情と、その眼差しが愛おしく感じます。

 

---

 

Jiyugaoka
Photo write  by　Ikemoto
Coordinate by　Harada

 

クローズアップの写真を撮る時に、写している側の姿が瞳に映ることがあります。

自分のカメラで写真を撮る親御様、一緒になって赤ちゃんを笑かしてくれるお兄ちゃん、微笑ましそうにみる叔母ちゃん、そして僕達カメラマンやコーディネーター。

 

写している側にも沢山の表情があって、同じ景色や時間を共有しているのだなと感じます。

 

子供達の眼差しに僕らが映っているということ、

大げさではありますが同じ時代を生きているということは、とても奇跡なことじゃないかなとも思います。