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横浜青葉店
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写真分析「フレームの中の」

投稿日:2023/10/31

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lifestudio Yokohama Aoba

 

Photo Takuma Oto

coordi Ayaka Imano


 

写真はイメージが大切。頭ではわかっているものの実際の撮影に落とし込むことは難易度が高く、毎日写真は面白いなと感じています。

目で見たものとは違うファインダー越しに撮れる写真。レンズの効果や光もより鮮明に写ります。

目視で被写体やインテリアを確認して、あ!こういう写真を撮れるかも!と考えて写真を撮ってみると、なかなか思うようにはいかないからこそ面白いのかもしれません。

 

この写真は9月に撮影した写真です。6月に夏至を迎え、夕方日が落ちるのが早くなってきました。

傾いた西日が直接スタジオ内に差し込んできます。

この印象的な西日を使いこなせれば青葉店の武器になるのでは、、、とひそかに考えています(笑)

 

写真の彼女は10歳のハーフ成人でスタジオに来てくれました。

彼女とは約三年ぶりで、大人っぽい雰囲気が印象的でした。(3年って早い、、、)

僕のイメージは【優しい光に包まれてお昼寝をしている少女】。大人っぽい彼女にぴったりなイメージでした。

 

光に包まれているイメージなので、光源の逆側からカメラを構えます。

仰向けになってもらい、ちらりとこちらを見てもらうように声掛けをしました。

仰向けの時の撮影は二重アゴになってしまったりと、普段の撮影よりも気をつけることが沢山あります。

 

ポージングで顎のラインを隠して、カメラの位置を目線より少し高い位置で撮影することで上目遣いになるようにしました。

 

レンズの特性として、強い逆光下に現れるフレア。

フレアの入り方をレンズの角度を変えて調節し、ベッドのフレームを前ボケに使うことで額縁構図にします。

額縁の中に主体である彼女をフレーミングすることで奥行きを出し、視線を誘導しました。

 

被写体のイメージと、自分の考えているイメージがマッチして、イメージ通りの写真を残すことが出来たと思います。


 

突き詰めれば突き詰めるほど面白くて難しい写真。

これからも勉強していきたいです。






 

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それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
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