ライフスタジオに入社して、2年半が経ちました。

入社して半年くらいは、初めてのことだらけで、覚えることもたくさんで、必死に毎日を送っていた覚えがあります。

入社半年をすぎて、少しずつ日頃の撮影や業務に慣れてきた頃、kファミリーと出会いました。

その頃から、自分のスタイルが少しづつ見えてきたきがします。

 

kファミリーは双子のお兄ちゃんお姉ちゃんが1歳の時からライフスタジオに毎年来ているベテランさんです。

僕との初めましてはふたりがハーフ成人のご記念のとき。

カメラマンはこばさんで僕がコーディネーターでした。

なれない着物でポーズ指示に困惑しながらも色々やってくれて、徐々に緊張が解けていきました。

他愛もない話をしながら撮影は楽しくすすんでいきました。

 

 

 

撮影後体力がありあまっている3人と、当時の青葉店の広い2階で全力で鬼ごっこをした覚えがあります笑

 

次の年もkファミリーは青葉店に来てくれましたが、撮影にご一緒することが出来ず、挨拶だけさせて頂きました。

 

次の年の2023年。

kファミリーはまた青葉店にご予約をくれました。

ご予約の備考欄には「子どもたちがくまちゃんに会えるのを熱望しております！是非担当していただけたら嬉しいです！」と、、、。

うれしすぎる！！！

スタンバイの電話はかけられなかったのですが、最終確認の電話でママさんとお話が出来ました。

 

「今年はどこで予約取ろうかなーって話してたんですけど、子どもたちがくまちゃんがいる所がいい！！って言ってて。」

「え〜！！嬉しすぎます、、！絶対に入らせて頂きますー！！」

そんな会話をして当日を待ちました。

 

Kファミリーと久しぶりの再会。着付け室にあいさつに行くとそこにはだいぶ大きくなった三人とパパさんママさんの姿がありました。

昨年少し挨拶をしたとはいえ、僕の記憶の中の3人の姿は2年前の姿なので、めちゃめちゃ驚きました。

身長は20センチ弱くらい伸びてるし、お兄ちゃんはちょっと声変わりしてるし。

子どもたちの2年って本当に大きいですよねーなんてパパさんママさんと話しながらこっそりしみじみ、、、。

ただおにいちゃんの甘えんぼなところは変わらず(笑)隙を見つけてこっそりパパとママにくっついたりあまえてました。(笑)

「本人はばれてないと思ってたらしく、バレてるんだったら隠さないでいいのか！」とめちゃめちゃ可愛いことを言ってました(笑)

そんなこんなで撮影は始まりました。

 

 

小学校を卒業しふたりはもうほとんど大人。

撮影に緊張しつつ、照れつつも僕たちの指示や問いかけにこたえてくれました。

こうやって写真で見ると本当に大きくなったなーと感じます。

 

撮影後、またまた体力が有り余ってる3人と一緒に2階でたくさん遊びました。

レモンでキャッチボールしたり、ドッジボールしたり、宝探ししたり、腕相撲したり。

その日はそのあとの予約がなかったとはいえ驚異の4時間半滞在、、、(笑)

コーディで入ってパパとママとたくさんお話ししてくれていたあやちゃんも一緒に遊んでくれました。

 

 

 

2階で遊んでいる間ジャスミンがパパさんママさんとお話をしてくれていました。

「くまちゃんは本当に全力で楽しそうに遊んでくれていいね。」

みたいなことをパパさんが仰ってくださったとジャスミンから聞いた時、自分のスタイルは間違っていなかったし、お客様にも伝わっていたと実感し、とっても嬉しくなりました。

 

僕のスタイルは「とにかく全力で、自分も楽しむ」こと。

ライフスタジオに入社し働き始めて、どうやったら楽しんでもらえるかを考えた時に自分の中で明確になってきたものです。

子どもたちと同じ目線に立って、一緒になって本気で楽しめる。

ライフスタジオで働くうえで僕の子どもっぽさが長所になりました。(もっと大人にならなければいけませんが(笑))

 

そんな僕に会いに青葉店にまた来てくれました。

Kファミリーは【自分のスタイルを認めてくれて、名前を読んでくれたご家族】です。

 

 

撮影後LINEでママさんから嬉しいお言葉をいただきました。

 

 

写真ありがとうございます。

帰りの車でも、子どもたちの口から楽しかったの言葉が凄かったです。

写真も素敵だし、楽しい時間を過ごさせていただきました。

ありがとうございました。

 

そんな言葉を頂けて、これからも全力で楽しんで自分が楽しい人になることを目指していこう。そう思いました。

撮影も、撮影後もとにかく遊んで僕もめちゃめちゃ楽しませていただきました。

何歳になっても、青葉店に来てくれて、遊びに付き合ってくれるのであれば全力で遊びつくします。

また来年もたくさん遊びましょう～！！！

 

Photo:Takuma Oto

Coordi: Ayaka Imano