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写真分析 【スマッシュ】

投稿日:2023/3/24

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@Yokohama Aoba

Photo:Takuma Oto

Coordi Ayaka Imano

 

1歳記念。

ママのお腹から出てきてたった1年なのに、パパママにとっても、赤ちゃんにとってもすごく大きな1年なのではないでしょうか。

生まれたてで泣くことしか出来なかった赤ちゃんが、首が座って、腰が座って、おもちゃで遊べるようになって、つかまり立ちができるようになって。

沢山できることが増えた1年間。

そんな記念なので、色々な仕草や表情を残したいと撮影に入っています。

 

彼女は1歳記念でスタジオに来てくれました。

初めて来る場所、初めて会う人に戸惑いながらも少しずつスタジオになれてくれていました。

盛り上げ上手で遊び上手なパパさんママさんとあそんで家族写真ではニコニコな彼女、2着目からは段々とひとりでも笑顔が出てきました。

3着目のオムツのとき、ママが用意してくれていた手作りのスマッシュケーキの出番です。

赤ちゃんの仕草、どれも可愛くて愛しくて、大好きなんですが、特に好きなのはものを食べてるとき。

ちっちゃい手で自分で食べ物をつかんで食べて、なかなか取れなかったり落っことしちゃったり、口の周りにべったりついちゃったり、可愛すぎてずーっと見てられます。

彼女は突然出てきたケーキに困惑しつつ、つんつんしたりべちゃべちゃしたり、ママに食べさせてもらってから自分で食べ始めました。

そんな赤ちゃんの魅力が画面いっぱいに詰まった写真です。

 

この日はとっても晴れていて、スタジオにきれいな自然光が入ってきていました。

直接被写体に光を当てるとコントラストが強く、ぱきっとしてしまうのでその光を半逆光として使用。

あかちゃんの真っ白でふわふわな肌感と、スタジオに入ってきている自然光の相性は抜群でした。

床の色の照り返しで肌の色がマゼンタっぽくなってしまうため、レフ版の代わりに白い布を引きました。

構図は三分割構図。

真正面からポーズ指示をできない赤ちゃんを撮影するとトリミングが痛々しくなってしまうので、被写体に対して上から撮影します。

この子は前髪がある子だったので髪の毛がない子よりも大胆にトリミングをして被写体にグッと近づくことが出来ました。

可愛すぎて、シャッターを切ってるときずっと叫んでました(笑)

可愛すぎるとつい寄りたくなっちゃうカメラマンの性ですかね。

 

キラキラなお目目。もぐもぐしてる口の形。口の周りのケーキ。彼女の魅力が画面いっぱいに写った写真。

要素が少ないからこそ、一つ一つを大切にしないといけないクローズアップの写真。まだまだ勉強が必要です。

 

お口の周りのケーキとお鼻についたケーキはママがつけたってことは大人だけの秘密。

大きくなってこの写真を見返したときにママから聞くことでしょう。

この写真が、今回の撮影が、彼女にとって、ご家族にとって良い思い出として話される日が来てくれるといいなと思っています。

1歳おめでとう!また遊びに来てね^^

 

インスタ毎日投稿頑張ってます!よかったら見てください^^

 

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美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
人を、人生を写しています。

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