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横浜青葉店
写真分析「ひかりのなかで」
投稿日:2022/4/30
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@Yokohama Aoba
photo Takuma Oto
coordi Misaki Nakagawa
24-70mm 53mm
1/200 f3.5 ISO500
ライフスタジオといえばどんな写真でしょうか。
お客さんがイメージするのは、自然光、逆光でふわっと綺麗な写真みたいなのが多い気がします。
僕も入社する前にホームページを見ていた時は同じイメージを持っていました。
もちろん雨の日だったり、夜の撮影では太陽は使えません。その時にライフスタジオの写真が撮れなくなるのはライフスタジオのカメラマンとしてあってはならない事です。
そのため、日々蛍光灯やライトボックスをつかって、綺麗な写真を撮れるように技術を高めています。
写真の彼は三兄弟の末っ子君。
前回のブログでも書きましたが、とっても人懐っこく元気で面白い子でした。
彼の明るいイメージにピッタリな光がキッチンのエリアに差し込んでいました。
3歳の彼はとっても可愛い仕草をしてくれます。
撮影中、ずっとさきさんは声をかけ続けてくれて、そんなさきさんに夢中になりつつ、靴を脱ごうとしてる時の写真です。
〈場所〉キッチン
〈構図〉3分割構図
〈光〉逆光、全体に光が回ってる、キャッチライト
逆光の明るいイメージに合わせて露出は適正よりも明るく設定します。
光に包まれている表現をしたかったので、白いお花の前ボケで余白を埋めます。
この前ボケは光を当てるととっても綺麗にふわっと入ってくれます。
余白を埋めたことによって、しっかりと仕草に視線を集中して、ふわっとイメージカットみたいな写真を撮ることが出来ました。
スライドショー中、この写真を見たママさんが「うわあああすごいとっても綺麗!!」と仰ってくださいました。
原本のポイントとなる、仕草を捉えた写真を残すことが出来て、それをママさんに喜んでもらえてすごく良かったです。
ライフスタジオのカメラマンとして、被写体に向き合い、魅力を見つけ、美しさを表現するために、光の捉え方、レンズの選択、トリミングなど、もっともっと学んで練習していきたいと思います。
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