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横浜青葉店
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写真分析「ふたりで」

投稿日:2021/4/23     更新日:2021/5/2

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at Yokohama Aoba 

Photo:Kaori Kobayashi

cordi:Takuma Oto

 

カメラマンとコーディネーターの関係は対等。

入社したての僕はその言葉を聞いて、頭にはてなマークが浮かんでいました。

写真を撮って結果物を作るのはカメラマンだし、コーディネーターは所詮アシスタントだよなあと思っていました。

 

 

毎日撮影に入ったり、店舗会議や全体会議で話し合いをしてたりしたんですが、心のどこかでそれを思っている自分が居ました。

ですが、今回の撮影でその考えは完全になくなって、ライフスタジオの写真はカメラマンとコーディネーターの二人で作り上げていくものだなと今は思っています。

 


 

 

写真の子は10歳のハーフ成人の記念で来てくれました。

第一印象は“大人っぽくてしっかり者のお姉ちゃん”。

本当に礼儀正しくて、妹ちゃんの面倒見のいい優しいお姉ちゃんっていう印象でした。

 

衣装提案の時、彼女の要望は“パンツスタイルでボーイッシュな感じ”でした。

大人っぽいイメージだったので、モノトーンスタイルのコーディネートを提案しました。

カウンセリングと衣装提案が終わり、カメラマンに共有するとき、ジャケットを脱いで雰囲気を変えた時に足元をどうするのかを二人で話しました。

 

はだしになってお部屋っぽい雰囲気にするか、靴を変えてカジュアルな雰囲気にするか。

話した結果、はだしになってお部屋みたいな雰囲気にしようとなりました。

 


 

最初はかっこよくボーイッシュで大人っぽいイメージ。

ジャケットを脱いで、はだしになって三角屋根の下のところで座ってもらいました。

お部屋でくつろいでる雰囲気を出すために、クッションや布団、帽子掛け、かばんなどを配置しました。

 

カメラマンとコーディネーター、2人で作り上げるってこういう事なんだなと改めて思いました。

 

撮影終了して、お別れするときに彼女が「今日楽しかったです!ありがとうございました!二年後いますか?」って言ってくれました。

 

二年後は彼女の卒業祝い!また会って、一緒にお祝いできたらいいな!!

 

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人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
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