Staff BlogYokohama Aoba

Reiri Kuroki
横浜青葉店

黒木玲理

初めましての方も、
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こんにちは。

黒木玲理です。

ライフスタジオ9年目、2020年現在は横浜青葉店に在籍しています!

それぞれのお客様の「想い」にFitした撮影をしたいと思っています。
皆さんが、どんな想いで撮影に来てくださっているのか、色々聞きにいきますので教えてくださいね^^

Blogでは
Butterfly
写真分析
blog そして「はじめまして」は続く。
Let me see… わたしのこと
を主に発信しています。

お気軽にのぞいてみてくださいね。

写真分析 / 同じポーズで個性を表す。

2019/11/29

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Photo&Write by Reiri Kuroki

Coordi by Misaki Nakagawa

 

@Yokohama Aoba

 

 

 

家族写真で、敢えて同じポーズをつけてみる。

 

 

『胡座(あぐら)で座る』。

基本的にはほぼ同じ、『胡座』というポーズの中に、ちょっとアレンジを加えて、それぞれの個性を表現してみる。

 

 

父…

どっしり構えた胡座。広く、でっかく。父の威厳を表す座り方。

 

母…

同じく胡座、だけど、少しだけ足を閉じて女性らしく。

 

娘…

やや体育座りに近い、コンパクトな胡座。華奢さ、脚の長さの強調。

 

息子…

いちばん小柄な彼には、胡座をかいた上で頬杖をついてもらう。負けん気とムードメーカーな個性を表現。

 

 

複数人の構成では、基本的には安定しやすい三角形を作る方が無難。

だが、この写真の場合は、それぞれ同じポージングをベースにしながら小さなアレンジによる個性の表現、が目的となるので、比較できるように横一列に並ぶ。

体格差のある被写体の横一列の配置は、ともすれば不安定なバランスに陥る可能性もあるので、写真の上下の余白の対比を2:1の比率にすることで整える。

それに加えて、互いに向き合うことでそれぞれの重心が中心に向き、全体的に写真の中央に向かう絵的なまとまりと安定感を生む。

 

仕上げは、自然な表情の発現を誘導すること。

互いに向き合って、思わず笑う、その瞬間を作り出す演出が肝。

ここでムードメーカーの出番。年々父に似てくる息子をいじってみる。

本人だけでなく、全員が思わず笑ってしまうのは、ムードメーカーの影響力。撮影者は、複数人の撮影の場合その関係性と特徴を把握し、瞬間的に最大限の効果を発揮すべくムードメーカーの力を借りるべきだ。

 

指示されたポージングから、無駄な力が抜けていく瞬間が良い。

それぞれの胡座が、それぞれの落ち着く姿勢になっていく。

 

 

 

彼らは家族で(しかもめちゃ良いご家族で)、一緒にいる空間は温かさと楽しさに溢れています。

撮影ももはや9回目。皆様お手のものではありますが、だからこそ、シンプルな中にひと工夫、ふた工夫。

 

ひとがひとを撮るのだから、そうでなくてはいけません。

 

わたしから見た、あなたたちの素敵なところ。

私のファインダーは、いつもそれを探しています。

 

 

 

 

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