綺麗に自然光がはいる場所。

新インテリアになり1年ちょっと。

少し前にプチリニューアルをしました。

 

スタッフで意見出し合い、あーでもない、こーでもないと言いながら作り上げたこのインテリア。

このメンバーで初めて作り上げたインテリアは私にとってもとても思い入れの強いものになりました。

 

先日、そちらのインテリアでモデル撮影を行いました。

初めましてのりおちゃん。

 

事前に彼女に着てほしいお洋服、髪型はある程度考えていましたが、実際にお会いし綺麗な黒髪ストレートを見て、巻くのはやめました。

数日前にカットしたという前髪と毛先に少し整える程度。

着て欲しいと思っていたお洋服は少し大人のイメージだったので結構しっかりとメイクをしよう。と思っていましたがチークとリップのみに変更。

それは実際の年よりもとても大人っぽくみえていた彼女と直接お話をしてみて、彼女の等身大の姿が可愛いと思ったから。

たくさんのモデルを経験している彼女はとても上手で、カメラを向けられるとさっきまでの無邪気な姿とは違い撮られている。というモデルとしての意識の高さを感じました。

私達の求めている事を瞬時に汲み取ってくれて表現してくれて、時には私の「好きにポーズとってみて。」なんて無茶振りにもこたえてくれました。

 

70-200　70mm

1/200　F2.8　ISO1000

そんな彼女に膝を抱えて座ってもらい、「そこで何か書いてみてー！」とカメラマンが声をかけた時。

下を向いたので顔に髪がかかってしまっていたけどふっとゆるむ口元を見て直しに行くのをやめました。

毎日暑くなってきて、日が伸びてきた17：00前。

綺麗に差し込む夕日と彼女が作り出してくれたさっきまでとは違う空気感、カメラマンの思想が重なった瞬間を感じ、思わず見惚れてしまっていました。

 

後にりおちゃんに何を書いていたのか聞くと「気になる人の事」とこっそりと教えてくれました。

そんな、話をしている時の彼女はとても嬉しそうで、少し恥ずかしそう。

モデルとしての彼女の意識、大人っぽい彼女の想い人への思い。

そのどちらも含めた等身大のりおちゃんの今を写したとても印象的なものになりました。

Photo Takuma Oto

Coordi　Ayaka Imano