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横浜青葉店
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写真分析「優婉」

投稿日:2021/9/29     更新日:2021/9/29

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Photo&Write by Misaki Nakagawa 

Cordi by Nana Tokumasu

 

ここ数年でハーフ成人式という文化が完全に定着し、10歳でも着物姿で写真を残す子が増えてきました。

無邪気でかわいらしい、こどもらしさを残していく3歳七五三。

少し大人になりかけ背伸びをしつつも、でもまだあどけない部分も残る7歳七五三。

では、10歳のハーフ成人式では?

大人ではない。でも無邪気な子どもというのも違う。

角度、光、表情。

様々な要素が、10歳という節目にいる彼女たちを表現できるように。

 

 

10歳になる彼女は、とても美しい人でした。

恥ずかしがり屋な年下の弟を優しくリードする姿も、

自分自身が主役となる撮影に少し緊張しつつも微笑みかけてくれるのも、

実は結構アクティブな性格だということも、

メイクをした自分の姿を嬉しそうにみつめる瞳も。

私もななちゃんも彼女のもつたくさんの魅力に魅了されていました。

彼女の姿をどんなふうに切り取っていこう。

 

1着目の着物の撮影。

お天気の良い日だったので、青葉店1階の廊下から撮影を始めていきます。

玄関のドアを開け放つこの撮影スポットは、ハーフ成人などのジュニアの撮影ではよく使用されるスポットです。

向かいの敷地にたつ木も青々とするこの季節は、

「暑いよね〜ごめんね〜すぐ終わるから〜」なんて子どもたちにお願いをして撮影をさせてもらっています。

緑を入れ込むために少し下から煽るような画角になります。

華奢な彼女の特徴を活かすためにも、体を少し捻るようなポーズを設定します。

男の子であれば、広い背中をしっかり写してあげるのもいいですが、

女の子であれば、背中の大きな面を写すよりも、腕の細いラインが見える方がより華奢に見えるからです。

この場所で撮るときに一番悩むのは露出ですが、

今回は彼女の女性らしさや柔らかさ、優美さを表現するのに、少し明るめの露出を設定しました。

少し日が落ち始めた夕方の、暖かな日差しが彼女の輪郭を優しくなぞってくれます。

ぐっと顎を引いて俯いてもらうと、長いまつ毛がメイクをされてキラキラと光ります。

少し残された後れ毛が光に透けて柔らかな印象を与えます。

奥の緑は日に透けて綺麗な光のぼけを作り、写真に輝きをプラスしてくれました。

 

口元には柔らかな微笑みが見えます。

緊張、喜び、恥ずかしさ…。

きっとこのとき、彼女の中には様々な感情があったのでしょう。

無邪気な子どもらしい笑顔ではありません。

それが、10歳である彼女の今の姿の一つなのではないかと思います。

そんな瞬間の、この写真が撮影者としてはとても気に入っています。

 

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美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
人を、人生を写しています。

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