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横浜青葉店
写真分析「家族写真.5」
投稿日:2021/2/18     更新日:2021/2/18
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Photo&Write by Misaki Nakagawa
Cordi by Nana Tokumasu
「娘は人見知りや場所見知りがあり、カメラを見てニコッと笑顔は難しいかもしれません。
泣き顔でも怒り顔でも構わないので、自然な我が家の姿を残すことができれば嬉しいです」
ママのお腹には赤ちゃんがいて、もうまもなく、生まれてきます。
マタニティの記念と、家族3人での思い出作りにと、ライフスタジオを訪れてくれたご家族でした。
*
ライフスタジオで働く私たちには、美しい写真を残すというのと同時に、
この場所に訪れてくれるご家族の気持ちを汲み取り、形にするという使命があると思っています。
その家族のことを考え、その家族らしく形にするには、
その家族のことを知ろうとしなくてはいけません。
そして、受け取った気持ちに対してしっかりと向き合うことをしなくてはいけません。
先日、ライフスタジオのマインドについての話をする機会がありました。
ライフスタジオは「美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間」が写真館であると定義をしています。
これは一体どういうことなのか、
では、そうするためにはどうするべきなのか、
どんなことを大切にするべきなのか…
そんなことを1時間以上にわたり話していました。
スタッフたち一人一人からさまざまな単語が出てくる中で、
「家族の想いに共感できる人であること」
「人と向き合い、人に対して誠実であること」
自分自身がこの2点をとても重要だと考えているのだ、ということがわかりました。
これはこの4年間、横浜青葉店で働く先輩たちの姿を見ていて、
「こういうふうになりたい」「こういう人でありたい」と変化していった部分でもあるように思います。
写真館にはさまざまな事情や思いを抱えた人たちが訪れ、
思い出を記録するための写真を求めていきます。
まだまだ技術は未熟だし、人間としても未熟な私だけど、
それぞれの思いに応えることのできる、そんなスタッフであろう、
そんな人でありたいなと思っています。
*
このご家族の撮影に入る際、まずは自分の中に、
「娘ちゃんに撮影であるということをなるべく意識させないこと」というのが、一番にありました。
じゃあカメラ見て、ポーズして、なんて声をかけてしまっては、きっと緊張させてしまう。
できる限りリラックスした状態に近づけるためには、そういう空気感をつくっていかなくてはいけません。
ありがたいことに、パパさんママさんも人見知りだという娘ちゃんをリラックスさせるために、
たくさん声をかけたり、遊んだりをしてくださっていて、撮影序盤から娘ちゃんは笑顔を見せてくれていました。
カメラ目線でポーズの綺麗な写真よりも、
今のこの家族の空気感をそのまま残していこう。
私からの声かけも家族同士の触れ合い中心の声掛けになっていきます。
ママ見て!
パパ見て!
赤ちゃんはどこかな?
パパのお鼻はどこかな?
ママにチューしてみて!
ママのことぎゅーって捕まえておいて!
パパはどんな顔してるかな?
娘ちゃんの表情につられ、パパママの表情も柔らかくなっていきます。
逆光の明るい光に包まれて、顔を合わせて笑い合う家族3人の姿。
(パパは娘ちゃんに悪戯をされていますが(笑))
3人の、今の、自然な姿が見ることができたのではないかと思います。
マタニティ記念でもあるけど、3人家族の思い出作りでもあるこの写真。
この春には4人になるこのご家族。
また小さな家族を連れて遊びに来てくれれば嬉しいなと思います。
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