Staff BlogYokohama Aoba

Misaki Nakagawa
横浜青葉店

中川みさき

こんにちは♪
中川みさきといいます!
「さきちゃん」と呼んでください!
こどもたち、パパ、ママにも、
撮影を楽しんでいただけるよう、
全力で頑張っていきます!
ぜひ、素敵な思い出作りをお手伝いさせてください♪

写真分析「その瞳から好奇心を」

2019/7/31

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人の感情が最もよく現れる場所は瞳ではないかと思います。
そのため、撮影中はこどもの目をよくみてしまいます。
これはカメラマンで入っていても、コーディネーターで撮影に入っていても変わりません。
普段はなかなか人の目を見て話したりすることは苦手ですが、撮影の時だけは別。
この子は今なにを考えているんだろう。
この子はこの時間をどのようにとらえているんだろう。
楽しんでいるのだろうか、緊張しているのだろうか。
瞳から全てを知ることはもちろんできないけれど、瞳の中を覗くと、
何か、その子の心の中を少しだけ覗けるような、そんな気持ちになるのです。

9歳の彼女は、数年ぶりにライフスタジオに来てくれました。
自分の誕生日プレゼントに「写真が撮りたい」と言って、来てくれたのだと言います。
とってもしっかりとしていて、礼儀正しくて、
素直に「ありがとう」と言える、とても素敵な女の子でした。
「今日はいっぱい写真撮ろうね」と声をかければ「よろしくお願いします」と丁寧に返してくれます。

この子の中には「撮られたい気持ち」があって、
私はそれに自分の持てるものをすべてをもって、応えていかなければいけません。
彼女の姿をどう残していくべきだろうか。

撮影を始めてすぐに気づくことは、思いのほか彼女が緊張をしていること。
緊張は、カメラを見るときに少しだけそらす目線と、ときおりキュッと結ぶ口元から見ることができます。
「撮られたい」という思いで来てくれた彼女ですが、スタジオでの写真撮影は数年ぶり。
その頃はまだ幼かった彼女は自分で「写真を撮られにいく」という選択をするほどに大きく成長をしていて、
やはり、まだよく知らない私にこうしてカメラを向けられることには少なからず緊張をするようでした。
緊張しつつもポージングなどしっかりときめてくれている彼女。
他愛のない話をしつつ、いつものように少しずつ、距離を縮めていきます。
近づいていきながら、この子の瞳を撮りたいなぁとおもいました。

「撮られたい」と思う気持ちには、どんな内面が隠れているのでしょうか。
そこにあるのは「他人からみた自分」を知る楽しさなのか、自信なのか、好奇心なのか。
距離を縮めていきながら、その瞳からなにか感じることができるような気がしてきました。

彼女の瞳を印象的に残したい。
画面いっぱいに彼女の姿をおさめることが必要だと思いました。
なので画面の2/3を彼女でいっぱいにします。
口元はあえて彼女自身に隠してもらいました。印象強く残したいのは瞳だったためです。

一度、目線をカメラからそらしてもらいます。
そこから「せーの」の声かけでカメラを見てもらいました。

すっとカメラに向いた瞳はキラキラと輝いて、真っ直ぐに私を見ていました。
その瞳からは「どう撮ってくれてるの?」という、ワクワクした気持ちがつたわってくるようでした。 

私がこの仕事をする中で大切にしていることがいくつかあります。
ひとつは、こどもたちの気持ちに寄り添うことです。
この子はどんな子だろう。
なにを考え、感じているんだろう。
それを知ろう、知ろうと思いながら、こどもたちの瞳をのぞいています。
楽しませてあげたい。
この子自身の姿を残してあげたい。
そうおもいながら日々、撮影をしています。
こどもたちから自分が感じたもの、をもっと写真にして残していけるようになりたいと思います。

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