Staff Blog


横浜青葉店
scrollable

写真分析「らしい仕草を」

投稿日:2018/11/30

1084 2

Photo&Write by Misaki Nakagawa 

Cordi by Kaori Kobayashi

In Yokohama Aoba

 

現在、写真の取り組みのひとつとして「原本ベーシックプラン(PBP)」に取り組んでいます。

お渡ししている原本75カットの質の向上のため、青葉店を含むonepoint店舗各店が取り組んでいる内容のひとつです。

青葉店では1シーンの中でこの写真が入っていたら、より1シーンの流れが作りやすく、印象的な1シーンとなるよねという写真を担当であるこばちゃんがPBPで集められた写真の中から5枚選び、その5枚を取り入れることを念頭に日々撮影を行っています。

個人的には先月からこのPBPに沿って撮影をすること、それによって自分の原本がどのように変化しているのかということを週に1回まとめて発表をさせてもらっています。今は七五三をメインに取り組んでいます。

その写真を撮るためにはどうするのか、目標とする5枚を1シーンに繋げていくために、1枚と1枚の間の写真はどのようなものが入るべきなのかということを考えながら撮影をしています。

 

先月から取り組みを続けながら、なかなかとれないでいる写真がありました。

それは「仕草」や「横顔」をとらえた写真です。

その中でも、毎週発表する中で「仕草がとらえられない」ということを相談させてもらいました。

PBPの中には仕草をとらえた1枚が腰あたりのミドルショットとして入れこまれていました。カメラ目線の写真ばかりではなく、仕草の写真というのはその子らしさというのがとても現れる一枚となります。そのため、ライフスタジオではカメラ目線の写真と同様に、仕草の途中の写真というのが多く撮られています。

仕草をとらえることのできない1番の理由は自分自身が「こうなるだろう」と想像をしている動きと、実際に子供のとる動きが合わず、その一つの動作に対応ができていないということです。

シャッターを切るための準備ができないために、1枚の写真として残すことができていないのです。

アドバイスとして、ミドルショットで仕草を残すことが難しいのであれば、まずは全身での仕草をとらえてみることに挑戦して見てはどうか、ともらいました。

ミドルの写真では構図で悩んだり、想定していた画角からはみ出してしまったりということがあるため、

全身しっかり写せる画角で、一つの動きに対応することになれることがひとまずの課題となりました。

そのためにまずは全身ショットでの仕草を誘導するための声かけを準備すること。そしてそこから考えられる動きをしっかりとイメージすることです。

 

 

5歳の七五三撮影できてくれた男の子は、とっても撮られることの上手な男の子でした。慣れない着物に少し窮屈そうにはしながらも、私たちのお願いにもしっかりと答えてくれていました。

ひとつひとつの問いかけや、私たちがちょっとふざけることに対して、「ちがーう!」とツッコミを入れ、ケラケラと笑う素直な子でもあります。

 

いわゆる正体といわれる真正面からの写真を残した後、七五三では定番の和傘を持った撮影に移ります。

傘やセンスなどの道具を持っている時の方が動きの誘導というのは容易となります。

傘を閉じた状態で渡し、それを彼に自分で開いてもらいます。

1カット前では全身を横位置で大きく余白をあけて残していたため、その次のカットでは人物によったトリミングにしたいと考えていました。

 

「下に向かってゆっくり傘開いてみて」という私たちの言葉に対し、彼はその仕草をカメラ目線で行ってくれました。

「こうでしょ?」というような、彼らしいちょっといたずらな表情も見え、この1枚は彼だけの、印象的な1枚となったような気がします。

これがその子の仕草をとらえる、ということなのだ、と自分の中でふっと納得できるものがありました。

この感覚は写真に写る5歳の彼が与えてくれたものでした。

どうもありがとう。

 

 

その子らしい仕草をとらえること、というのはその子自身をよく観察していなければすることができません。

よく観察し、その子がどのように動くかというのを想像して準備をする必要があります。

でもその上で、その想像を超える反応がみれたとき、

「あ、これがこの子なんだ」と改めて知ることができるのだと思います。

本当のその子自身が垣間見れる時、その瞬間を逃すことがないよう、1っ旬のシャッターチャンスを逃すことのないよう、準備を怠らずにできるカメラマンになりたいと思います。

この記事をシェアする

美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
人を、人生を写しています。

撮影のご予約はこちらから

スタジオ予約

お役立ち情報をお送りします

新規会員登録

Official SNS

  • Instagram
  • sns
  • Instagram
  • Instagram
/