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横浜青葉店
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写真分析「明暗差」

投稿日:2018/10/27

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Photo&Write by Misaki Nakagawa 

Cordi by Reiri Kuroki 

In Yokohama Aoba

 

10月の課題は「手前と奥の明暗差」でした。

 

↓シャッターを切るまでの組み立て方

⑴    被写体の情報を集める

⑵    イメージをする

⑶    光

⑷    インテリア

⑸    光

⑹    レンズ(カメラ設定)

⑺    構図

 

★被写体とイメージ

10歳の男の子。

とてもひょうきんな子ではあるけれど、やるときはやる。

しっかりするところ、ふざけるところのメリハリがある子。

3シーン目、ライダースのジャケット。

メリハリのある、カッコつけたイメージで撮影しよう。

ちょっと生っぽい肌感や、衣装の素材感も表現できたらいいなと考えていました。

 

★光とインテリア

明暗差が課題の今月、一番重要なのは光の設定です。

今回も日の沈んだ青葉店、ライトボックス一灯で。

この場所でのライトボックスを使用した撮影は今までもなんども行なっています。

その時々によってふんわりと撮ったり、陰影を強くつけて撮ったりしています。

今回はかっこいいイメージなので後者を選択しました。

ライトボックスの光は被写体の彼だけに当たるように。

後ろに光が回ることのないよう、背景となるインテリアから離れたところに立ち位置を設定します。

 

★構図

今回も構図は基礎基本に則って三分割構図。

三分割のライン上に瞳がくるように。

しっかりとインテリアをうつした全身の写真はおさえたあとだっため、

使用していた望遠レンズの特性を活かした圧縮感のある1枚を撮ろうときめました。

フレームの上のラインを頭のが切れないギリギリに、

下のラインはポケットに突っ込んだ手が切れないところに設定しました。

望遠レンズの効果で画面いっぱいにぎゅっと詰まった1枚となりました。

 

ライトボックスによる光は被写体である彼だけにあたり、

望遠レンズの圧縮効果とボケみが活きて、より主役である彼だけに視線の集まる1枚とすることができました。

 

彼はとても撮影の意図を汲んでくれていて、「今どんな雰囲気の写真を撮っているのか」というのを感じて、表情を作ってくれていました。

かっこいいイメージを作るため、露出も明るくなりすぎないように。

ライトの光で衣装のジャケットの素材感を際立たせることができました。

光源とは逆側に空間を空けたことで、より陰影を感じる、かっこいい雰囲気の1枚を作ることができました。

 

 

今月の明暗差の課題は私には少し難しい課題でした。

写真を撮る上で明暗差というのは必ずうまれるものですが、それを活かした写真というのはどんなものなのかを考えることが難しかったためです。

その光を設定すること、その露出にすることに根拠を持つ。

それを考えることにとても意味のある課題だったのではないかと思います。

今回の1枚ではかっこよさを表現するために画面の中に明暗差、陰影をつけることにしました。

この1枚を撮ることができたのは彼の協力があったからこそです。

彼のおかげで「かっこつけた写真」のイメージをひとつ、形にすることができました。

 

*saki

 

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