Staff BlogYokohama Aoba

Kaori Kobayashi
横浜青葉店

小林香織

はじめまして!

小林なので“koba”と呼ばれてます^^
おばちゃんではありません、こばちゃんです^^

出身は愛知県です。

2011-2013.06名古屋・日進店
2013.07-2017.03横浜青葉店
2017.04-2018.03新横浜店
2018.04-現在まで横浜青葉店

ほぼ神奈川にいます^^

写真を撮りながら、いつも、未来に届ける写真を撮りたいと思っています。

今だけの姿、空間、繫がり、匂いまでも。

記憶を呼び起こす、写真。

未来でもまた写真を通してたくさんの記憶を呼び起こし、
そして話をしながらまた思い出を作って、家族の時間をつくってほしいと思います。

大切なものが、つながって、届くように。
そんなお手伝いが出来たらと思います。

メガネがトレードマークです!
よろしくお願いします!

ライフスタジオの写真 2020分析 知っていることしか。

投稿日:2020/12/15     更新日:2020/12/17

242 0

Photo by Kaori Kobayashi
Cordi by Natsuko Takagawa

in YokohamaAoba

 

「写真は、自分が知っていることしか写す事ができない」

 

ライフスタジオに入社してからの、膨大な資料やノートを先日整理しながら、いろいろなことを思い出していました。

ふと、目に入ったのはこの一文。

 

写真は、自分が知っていることしか写すことができないから、
知っている事が変化していかないと、世界観や表現も変化しない、と書かれていました。

 

いろんな写真やアイディアに触れることはもちろん、技術を習得することも、練習も勿論。

「人」に対しても、いろんな角度から「知ろうとしていくこと」がとても重要であるということを、
何度も振り返り、それがライフスタジオの写真の魅力であると感じています。

 

お客様のことも、子供たちのことも、そして一緒に働く人たちのことも、
相手を知ろうとするその互いの視点が自分の表現を広げ、世界を変えてくれます。

そして自分には無い相手の視点や見解が、自分にとって発見になることもあり、
それが相乗効果でより良い撮影や写真に繋がり、相手のための撮影と写真が成り立った瞬間、
何にも変えがたい喜びに繋がっていくのだと考えます。

 

一人ではなく、誰かと一緒に、相手のために何ができるかを、最善を考えること。

これが最高の撮影にするための重要なポイントの一つだと考えます。

だからこそ、たくさん自分のことを話し、相手の意見を聞き、互いに知ろうとすることが大事だし、
それがあるからこそ、目の前のお客様に対して全力で一緒に向き合う事ができます。喜びを分かち合う事ができます。

 

 

写真の赤ちゃんは、この撮影の3ヶ月前にも青葉店を訪れていました。

前回は生後3ヶ月の時に。

小さな体を震わせて、泣いて泣いて。
パパもママもスタッフたちも、あの手この手全力で赤ちゃんに安心してもらえるよう、
試行錯誤の撮影だったことを前回担当したさきちゃんにたくさんエピソードを聞いていました。

そこから3ヶ月後。

大きくなったかな〜なんてみんなで楽しみにしていました。

ご来店後、お部屋からは可愛い泣き声が・・・

知らない空間で知らない人もいて、えんえんと泣き続ける赤ちゃん。

「あれ〜こんなはずでは・・・笑」とママ。

生後6ヶ月となり、前回よりも明らかに大きく成長した彼女を抱っこして、
ママとパパは笑いながらもあれやこれやと一生懸命あやしてくれていました。

ゆっくり撮影していきましょう〜と、最初はパパママに抱っこしてもらいつつ、遠目から撮影を進めていきました。
お気に入りのおもちゃのでんでん太鼓を使わせてもらいつつ、
パパママが全力で遊んでくれつつ、私たちはその様子を伺いつつ、撮影を進めていきます。

 

距離を取りつつも、おもちゃを使って気を引き、なんとか楽しんでもらおうと今回も試行錯誤。
前回よりもできる事が増えている仕草や表情、いろんな成長や姿を残したくて、頭をフル回転させます。

全力であやしてくださるパパさん、ママさんにも、力を借りつつ、
できることを最大限・・・!と思いつつ、普段好きなものや遊びなど、情報を探っていきます。

 

その中で、鏡が好きという情報をなっちゃんが教えてくれて、
「鏡使ってみます?」と提案してくれました。

タイミングがあったら使ってみよう!ということで鏡を準備。

実は以前、青葉店で別のカメラマンが撮影したもので、同じ鏡を使用した赤ちゃんの写真があり、そのイメージが脳裏によぎります。

やってみよう・・・!

最後のシーンで布団を引き、そっと鏡をおくと、おずおずと覗いてくれました。

その姿がなんとも可愛くて、鏡ごしに目があったような気持ちになり嬉しくなりました。

 

その子が鏡が好きという情報、好きということを共有し、アイディアを提供してくれたなっちゃん、
それに対して知っているイメージが頭の中にあったこと、うつ伏せや這いずりができる今の時期、その子の慣れて来たタイミング・・・

いろんなものが繋がって、この一枚を残す事ができました。

 

 

相手のために知る事、できることを最大限やること。

そのためにたくさん探ること、一緒に入っているスタッフと考えを共有すること。

自分の中にあるイメージや撮影の方法。いろんな事が繋がって、含まれて、大切な1カットへになります。

当たり前のようで、それはとも大事な事。

何一つ、型にはまった撮影がないからこそ、思考をめぐらせ、いろんな情報に敏感に反応して最善を探っていく事が必要です。

それはとても難しい事で、100パーセントとの正解なんて何もないからこそ、
常に追求していく姿勢や意識が必要で、それが毎日毎回違うからこそ難しいけど楽しいのです。

 

その楽しさや、相手からの反応がダイレクトに返ってくるこの喜びは、何にも変えがたいものだと思います。

だからこそ、知っていることを、考えを、まだまだ広げていこうとしなければと思います。

 

それにしても、可愛い。

お気に入りの一枚です。^^

 

また再会出来る日が、とてもとても、楽しみです。

 

 

この記事をシェアする