日が傾きつつある時間にできた木漏れ日。

 

これを見た時に、散歩中木漏れ日の中に入った瞬間がふと思い浮かびました。

木々や木漏れ日に囲われたあの空間は、不思議と気持ちが落ち着くので私はとても好きなのですが、現代では意識しないと中々日常では味わいにくい気がします。

 

だからこれは非日常な空間。

 

この写真を見た時に、「いいな、こんな場所に行きたいな。」って思ってもらえたら私の表現したかったものがしっかりと写せているのではないかと思います。

ただ木漏れ日を綺麗に写すだけでは私の好きな「囲われている空間」が作れないと思い、

植木を寄せ、葉っぱを前ボケに入れて撮影しました。

 

「見た人を、写真の世界へ引き込む。」

そんな写真を撮りたいです。