兄弟・姉妹の撮影の時は、お揃いの色や形の衣装を着ることで可愛いだけでなく、よる兄弟・姉妹感や仲良しな雰囲気も写真として残せているのではないかと思います。

背景や小物、衣装すべてを同じ色合いで揃えるカラーコーディネートされたを目標とするようになってから、兄妹・姉妹衣装も色合いをより意識して選ぶようになりました。

この兄妹の写真は、ピンクと水色でカラーコーディネートされたものです。

暖色系で揃えた衣装に近い色合いのピンクの背景と小物を合わせ、水色はデニムジャケットと小物で入れています。ただ今回は、せっかく揃えた赤のシャツはデニムジャケットに隠れてしまったので、モノを揃えるだけでなく、それを見せるためのポーズも重要だと思いました。

また、色味を揃えるだけでなく、ポップな物や服、それからそのイメージに合わせた明るくビビットなピンクにしたことで、仲良しで明るく元気いっぱいな2人らしさが伝わります。
ここは私がこの写真を気に入ってるポイントでもあります！

この時、背中をくっつけて座って！としか伝えていませんでした。しかし妹ちゃんが自らお兄ちゃんにぐーっと寄りかかることで、このようなポーズに変化しました！お兄ちゃんも嫌がることなく楽し気で、本当に仲がいいなと感じました。
衣装や場所はいつもと雰囲気を変えても、自然と出る2人のやり取りから、普段の仲の良さや様子が垣間見えるそんな撮影でした。

色にどんなイメージがあるかを考えて使う色を決め、さらに写真全体の色をその色で統一することで、その写真で伝えたい雰囲気やものを、より見た人に印象付けられるのではないかと思います。

今回感じた事や気づいたことをもとに、素敵な写真の作り方を自分なりに考えて、さらに研究していきたいです。