誰でも幼少期の思い出ってありますよね。

私も日々の撮影の中でビデオを回す

お父さんたちを見ながら、ふと、

私のこの頃の映像って残ってるのかな

なんて考えたり。

 

そんなある日、帰宅すると父が

「波夏の１歳の頃のDVDが出てきたぞ」と、

学生の頃だったらなんとなく気恥ずかしくて

見ていられなかったであろう

自分が赤ちゃんの頃の映像を見てみることに。

突発的なホームビデオ鑑賞会の幕開けです。

 

 

弟が生まれる前の映像って実は見たことなくて。

初めは少しむず痒い部分もあったんですが、

慣れてくると映ってるのは自分なのに

普通にかわいいと思っちゃうもんですね。

かわいい。波夏ちゃん（0）

 

 

ただご飯を食べてるだけだったり、

ただ歩く練習をしてるだけだったり、

テレビの真似して踊ってるだけの日常を

思いつきで撮っているなんて事のない

些細な場面の映像ばかりでしたが、

沢山のおもちゃと赤ちゃんの私を囲んで

みんなニコニコしてて、

こんな風に愛情たっぷりに育ててもらったんだなあと

映像の中の若かりし父母を見ながら、

そして今一緒に見ている父母を見ながら、

あったかい気持ちになりました。

 

改まってありがとうはなかなか言えなかったけど、

たまにはこんな時間もいいもんだなあとじんわり。

 

 

きっと私たちが普段撮っている写真も、

こうして大きくなった子どもたちに

パパさんママさんがあの頃はああだったねって

見せながら話してもらえる思い出になっていくんだと

思うとすごいことをさせてもらっているんだなと

しみじみ感じました。

 

私も大人になったもんだなあ。

 

そんなことを思う真冬の夜です。

今夜はふたご座流星群がピークらしいぞ。

 

チラッと空をのぞいてお布団に入ろうと思います。