彼女たちに出会ったのは先月のこと。

当時の気持ちを大事にし過ぎて言葉がまとまらず、

こんなに時間が経ってしまいました。

 

今回、少し勇気を出して

彼女たちとの思い出を綴っていきたいと思います。

 

先月、とある日の最終撮影。

 

出会った二人は人見知りなく

しっかりお話ししてくれる女の子でした。

 

少し控えめな姉と人懐っこい妹。

正反対だけどとっても仲良し姉妹。

 

お揃いを着るとまるで、

（お姉ちゃんは複雑だろうけど）

双子みたいな姉妹で、

親友で、ライバルみたいな

ずっと姉か妹が欲しかった私には

とても羨ましく微笑ましい関係でした。

 

2人に着たい服を選んでもらって、

自分で選んだドレスを着てご満悦な妹ちゃん。

少し大人っぽい服を選んだお姉ちゃんは

少し照れくさそうにしていたのをよく覚えています。

 

姉のハーフ成人式も兼ねた撮影ということで、

いつもよりも少し特別な節目の撮影。

着物枠であればしっかりしたヘアメイクを

施してあげられるけれど、生憎の一般枠。

 

私なりに考えて、

妹ちゃんはエレガントなドレスの雰囲気や

合わせる小物のことを考えて

顔まわりの髪を残してゆるふわっと

動きが出るようにワックスをつけてみたり、

お姉ちゃんは前髪が長いけどまとめられない長さだから

サイドの髪を少なくして少しスッキリ見えるように、

私が自分で普段してるような

簡単なヘアアレンジを少し加えてみたり

出来る限りの事をさせていただきました。

 

本当にささやかなものでしたが、

それでも2人もママもすごく喜んでくれて、

パパもたくさんお写真撮ってくださって。

 

着替えや撮影準備の間、

くーちゃんこれどうするの～～？

くーちゃんこれ外して～～！

と頼ってくれるのが嬉しくて、

弟しかいない私は

妹が出来たみたいだなあ

なんて思ったりして。

更にはママまで

くーちゃん素敵！お任せしてよかった！

とまでお言葉をくださって。

 

「くーちゃん」をこんなに頼ってくれるのが

どんなに嬉しかったか、お伝え出来たかなあ？

 

撮影では二人が習っているということで

お持ち込みくださったヴァイオリンを

使わせていただきました。

こんな近くで生のヴァイオリン演奏を聴いたのは

初めてで、シンプルに、

素直に感動してしまいました。

 

ヴァイオリンを弾いている二人は

それまでとはガラリと雰囲気が変わって凄く真剣で、

ずっと見ていられるなあなんて思ったり。

 

アイコンタクトを取りながら

息ぴったりの演奏する二人は

本当に仲がいいんだなあなんて。

 

お互い好きなところは

笑顔が可愛いところと

元気なところなんだそう。

 

こんな風に言いあえる姉妹は

なかなかいないんじゃないかなあ。

 

ヴァイオリンやめちゃだめだよ！なんて言うと、

くーちゃんもやめないでね！と言われました。

 

どうやらお仕事やめないでね、とのことなので

二人に再会するまでは意地でも

しがみついておこうと思いました。笑

 

 

明るく表情豊かなママさんと、

優しく穏やかなパパさん。

控えめだけど楽しそうに笑ってくれるお姉ちゃんと

元気いっぱい懐っこい妹ちゃん。

 

今までも、また次もお会いしたいと

強く思うご家族と出会うことはありましたが、

いつも一方通行に私が思っているだけかもしれないと

怖くて、また絶対遊びに来てね！なんて

口約束だけで終わってしまっていました。

 

そんな私にこのご家族は

また絶対会いたい、から、

一方通行でもいいからこの気持ちを伝えたい。

そんな風にもう一歩、

踏み込む勇気をくださいました。

 

またどうか皆様にお会い出来ますように。

そしてこの感謝の気持ちが伝わりますように。

 

そんな気持ちを込めて一歩、

このブログを書くとお話しさせていただきました。

見てくれているでしょうか。

 

少しでも気持ちが伝わっていたらいいな。

 

最後に。

お写真掲載不可としていた中、

直接お話しさせて頂いて、

今回特別に許可をくださったパパさん、ママさん。

本当にありがとうございました！

 

また是非遊びにいらっしゃってください。

必ずお待ちしております。

モテモテなくーちゃんでした。笑