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橋本泉
草加店

橋本泉

こんにちは!
草加店の橋本泉です。あだ名は『はっしー』です!
アニメやマンガが大好きなので、そこをきっかけに皆さまと楽しくお話できたら嬉しいです。
この写真を撮る時ガチガチになってしまい、カメラを向けられるって本当に緊張することだと実感しました。
来てくださる皆さまにはそんな思いを忘れて楽しい一日にしていただけるよう精一杯頑張ります!

【写真分析】いつかの憧れ

2019/6/28

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Photo by Lisa Arai

Coodinate by Ayako Kai

Written by Izumi Hashimoto

 

七五三のご予約でご来店。彼女は3歳ながら落ち着いた柔らかな表情を見せてくれる女の子でした。

実はこの撮影、筆者である私は参加しておらず、今回の写真も出来上がったものを後で見たに過ぎません。つまり、被写体であるこの少女と私はほとんどお話していません。すれ違うたびこちらから話しかけていたくらいで、きっとこの子は私のことはもうすっかり忘れてしまっているでしょう。でも私の中では「知らない人と一緒でも落ち着いててすごいな、笑った顔が可愛い子だな」と強く印象に残っていました。

印象に残ったのは彼女の人柄だけでなく、この写真も大きく影響しています。

撮影終了後にこの写真を見た時思わず引き込まれてしまったことが、本文を書くに至った大きな理由です。

ではなぜ、これほど惹かれたのでしょうか?

 

まずポイントの一つに撮影場所が明るい窓際であるということが言えると思います。

この写真は15時過ぎ、その時間帯スタジオで最も光の降り注ぐ道路側の窓際で撮影されました。差し込む日差しに対し被写体を横向きにに配置しカメラが逆行になる位置でシャッターをきることで、被写体のシルエットが柔らかく発光しているかのようにみせています。

 

次のポイントとして、表情にフォーカスを合わせ、顔と手周辺以外をボケさせることで被写体の愛らしい仕草や表情に視線を集めることと、柔らかくあたたかな雰囲気の画を作り出すことに成功しています。

これらの演出により写真の中の彼女がまるでひだまりの中ピクニックにでかけたような、そんな可愛らしい一枚が出来上がっています。

 

しかし、ただ方法だけ真似をして、例えば私が違う子に対して全く同じような演出で撮影しても(そもそも技術的に今の自分では撮れないということを抜きにしても)こんな印象的な作品を生み出すことは出来ないはずです。

なぜならこの写真の一番大事なところは、被写体の少女の持つ空気感と撮影者の演出がうまく噛み合って、一枚の写真としてすごく良い世界観を作り出しているところだからです。

それは撮影者であるリサさんが彼女と向き合い、この子はどんな子かな、どんなところが素敵かなと撮影をする中で探し続けたからこそ作り出せたもので、それこそがライフスタジオが大事にしていることの核と呼べるものではないでしょうか。だからこそ、私はこの写真に魅せられたのだと思います。

 

自分がカメラマンになった時こういう写真が生み出せる、こんな風に被写体と向き合える人であれるように、毎日を頑張っていきます。

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