Staff BlogSoka

Ayako Kai
草加店

甲斐あや子

福島県出身、かいちゃんです。

年中無休で趣味を募集中です。
皆様の趣味、お勧めを是非教えてください!

最高の思い出作りのお手伝いをさせていただければと思いますので、宜しくお願いします!

【写真分析】見続けてきたもの

2019/12/31

84 0

私がライフスタジオに入社したころは
「良い写真 = 楽しそうな表情」
この定義が絶対だと思っていました。

それは表情だけしか見てこなかったからだと思います。

しかし入社後に撮影で沢山のご家族に出会い、
それぞれの空気感や関係性がある事を認識させられました。

当たり前の事ではありますが…。


そして写真にもその空間を表現する事が出来ると初めて知りました。

撮影後に見るスライドショー。

1枚1枚を見る度に撮影を思い出し、被写体の感情を感じる事が出来る。

目の前にあるのは静止画で音声だってないのに
伝わってくる空気感に衝撃を受け感動しました。

これまで趣味で風景写真を撮るくらいだった私の意識は
「人」を撮影する事への強い好奇心へと変わりました。


それからは過去に撮影された写真を振り返り
雑誌を購入してポージングのバリエーションを得たり
時には周囲のカメラマンに相談したりと表現の幅を広げようとしてきました。

ただいくら真似をして撮影をしても
思い描くような1枚に仕上がる事はなかなかありません。

被写体の個々の違いを無視した写真は「演じている」に過ぎず、
写る人がその人では無くても良いのです。


人を知る為の努力が必要でした。

待つのではなく自身からアクションをかける事
家族にはどのような表情を見せているのか知る事
好きなものからやりたい事など。

その人を構成する要素を沢山集めようとしてきました。

そうすると徐々に変わる撮影への意識。


人見知りの子や思春期の子達へどう接しようかと悩んでいたあの気持ちは薄れ、
その人が見せてくれる様々な表情に楽しさを感じるようになりました。

人前に出るのが苦手な子もいる
初対面の大人に対し強がってしまう子もいる。

だからこそ写真にも色が出るのだと知りました。


大きな声を出して、時にお道化て、一緒に遊んで。
ゆっくり時間をかけて会話をしていくこともあります。

たった数時間という短い時間の中で私達は全力を尽くします。


「来てよかった」と言ってもらえるように、
そしてそれが自分にとっての充実に繋がるからです。

そして次に再会したその時には
また違うその子に出会えるように再び全力を尽くすのです。


Photo by Ayako Kai
Coordinated by Namika Kubo

この記事をシェアする