Staff BlogSoka

Ayako Kai
草加店

甲斐あや子

福島県出身、かいちゃんです。

年中無休で趣味を募集中です。
皆様の趣味、お勧めを是非教えてください!

最高の思い出作りのお手伝いをさせていただければと思いますので、宜しくお願いします!

【写真分析】あなただけの為の日

2019/5/20

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写真館という場所柄、
私達は日常的に
実に様々な記念日に立ち会います。

今の時期でこそ多いのは入学や入園に絡んだ撮影ですが、
毎日が誰かの誕生日。

年間で考えると最も多いのは誕生日の撮影です。

素敵に着飾る子供達を撮影しては
「良い時代になったね~」
なんて発言をしてしまいます。

だいぶ遠い過去の記憶ですが、
私が幼かった頃と言えば写真館というのはあまり馴染みのない場所。

恐らく七五三くらいしかお世話になっていないかもしれません。

誕生日はおうちでいつもより少し豪華(に見える)食事をして、
ケーキの出番が来るのをソワソワしながら待っていた記憶があります。

少ない本数の蝋燭に灯された
小さな炎をフゥ~ッと吹き消す瞬間のあの特別感。

おめでとうと言いながら
早くもケーキを切り分ける母親と
ビデオカメラを回す父親、
近くでケーキの順番が来るのを待つ姉と。

これが我が家の定番の誕生日であり
幸せな日でした。

 

近頃…と言ってもここ10数年くらいでしょうか。

“誕生日の記念撮影をする”
というのが定着してきました。

おうちでのお祝いと
写真館でのお祝いと。

2度もお祝いがあるのが羨ましいという気持ちと、
元気に遊ぶ子供達の様子をそばで見守りながら
これまでを振り返ったり
成長を実感したりと
記録にも記憶にも残せる機会があるということに

ついつい
「良い時代になったね」
と発言してしてしまいます。

 

その日1歳の記念に、お兄ちゃんと一緒に来てくれた小さな女の子。

パパの足にしがみつきながらヒョコッと顔を出しこちらを見る姿から
警戒しているのは明らかでした。

それでもお兄ちゃんが楽しそうに笑い
パパママが沢山話しかけてくれて
優しく迎えてくれるコーディネーターのお姉さんがいて
徐々にその警戒心は解けて笑い声が聞こえるようになりました。

スタジオで遊ぶ事にも慣れた頃、私達はベッドのあるインテリアへ案内をします。

よりリラックスした表情が残せるように。

そこには大小様々な大きさの白くまファミリー
プレゼントボックスの山
三段の大きなケーキ
華やかなガーランドと
正に誕生日会の会場のよう。

優しい光を取り入れようと窓を開けると、
自然光が彼女を優しく照らしました。

全体の柔らかさを保つため、
ライトの光は暖色のみで。

上部のガーランド
中央左のバースデーケーキ
足をピョンと伸ばした彼女には中央付近に座ってもらい
写真全体のバランスをとりました。

カメラの方ではなく少しだけ横向きに座ってもらったのは、
撮影者である私の存在感を感じて欲しくなかったからです。

沢山の祝福の言葉を浴びて
無邪気に笑う彼女がいて。

そんな誕生日の1コマをこっそり覗かせてもらっている。

そんなイメージでレースの隙間から撮影をしています。

 

成長と共に忘れてしまう幼い頃の記憶。

彼女が向かえた初めての誕生日は
家族に囲まれて、こんなに良い笑顔を見せてくれたことを
いつの日か写真を見ながら話す時がくるでしょうか。

 

Location Lifesutdio SOKA

photo by Ayako Kai

Coordinated by Namika Kubo

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