写真館には毎日多くのご家族が来店されます。
そこでは、家族の記念写真や、兄弟写真や、1人1人の記念写真が残されていきます。
それは愛情の表れだと思います。

個人的に、人は自分がどの様に生きてきたのか知りたいと思っていると考えています。
それは人が生きる意味を知ろうとしているからだと思います。
哲学者のアリストテレスはこのように唱えてます。

「幸福こそは、われわれのあらゆる行いの目的」
「個別的に見ても、社会的に見ても、すべての人の目的は幸福」

人の目的そのものが、幸福を実現するために生きています。

この幸福を誰かに伝えたい、残したいというのも、それが幸福の１つなので、たくさんの方法でそれらを実現してきました。
その１つが写真だと思います。

その様に考えると写真を撮る事と、写真を撮られる事は、人の愛情を感じられる物でしょう。
私達カメラマンは、被写体と接してどの様したら、それを残す事ができるのか。
被写体も私達にどんな事を望んでいるのか、お互いが互いに伝え、交わろうとした時に本当の姿を残す事ができ、それがいい写真だと思います。
 

家族が1人増えて、お祝いでご来店頂きました。
パパ、ママ、お姉ちゃん、お兄ちゃん、たくさんの愛情をもらい、
あなたもその愛くるしさで、皆んなに愛情を与えるでしょう。
人を想い、人に想われ、
そんな家族の人生はきっと幸せでしょう。

 

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