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Triple P Project 「synchronicity」

投稿日:2015/6/21

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飄々と、そして凛々と。 
 
テーマ「synchronicity」 
 
今日も誰かが願う 
明日はいい日でありますように 
SOSが溢れてる僕たちの青空 
 
MASHというアーティストが、青空という曲に書いた歌詞がある。 
 
何故音楽は美しく、素晴らしく、生きる為に有用なものだと思うのだろうか。 
それは、歌詞に共感し、ギターのストリングスに痺れて、ドラムのビートに踊らされ、ベースに心を揺らされるからだ。

「五感のひとつである聴覚のみに集中する事で、私たちは、アーティストが命を振り絞って叫んでいるメッセージをキャッチするからではないか。」

そんなシンプルな事を思い立ってみた。 


デジタル処理された音源からその断片を感じ取り、ライブに行って彼らの観念の塊と直接触れる。 
だから、音楽は世界共通であり、愛され、決して揺らぐことのないひとつの地位を確立し続けているのだ。 
 
では、視覚に非常に特化した写真は、文明が発達しようとも消失しない理由は何だろうか。 
それは、主題にも書いた通り、写真は人間の創造的本能を刺激し続ける方法のひとつであるからだと考えている。
それは単に0からの創造ではなく、現実の中で、現実を通して、私の存在や他者の存在、目に見えないそれ以上の何かと触れることができるという、音楽と似た様な形式を持っているのだ。 
 
 
飄々と、そして凛々と。 

 
矛盾を孕んだ言葉が2つある。 
人から見れば何を考えてるかわからない。
しかし、それでも、私が私であることは何故なのかを考えている。
そして私が私の何かを理解した瞬間に、堂々と勇ましくあることができるのだか、それを人によっては悪く捉える場合もある。 
それを解決する方法は行為以外にない。 
 
1年前、変化発展プログラムは自己肯定力だと理解したはずだった。 
すぐに枯渇する自信という井戸に、ひたすら外から水を汲み足しても、また再び井戸から水が溢れることはなかった。
つまり自己肯定力だけでは、いずれ疲弊してしまうのだ。 
1人から始まることだが、1人ではできないことだ。 
そういう矛盾を変化発展プログラムも抱えていることに気がついた時だった。 
 
人と繋がること。 それは、私は確かにこの世界の一部だと実感することである。
人が繋がること。 それは、私がそう実感したものを写真という形にとして残すことにある。 
人を繋げること。 それは、そうして形に残したものを題材にまた、写真について話す関係性にある。
 
synchronicityを表現することで、 
この3つの中に、ちゃんと自分が表れるていること。 
それが、僕がこのセルフポートレートで表現したいことだ。 
境界線を空間として、写真をもっと自由にしたい。 
 
それが私の飄々と、凛々とに対する行為にの始めのひとつである。 

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美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
人を、人生を写しています。

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