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草加店
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写真プロジェクトが持つ意味

投稿日:2016/10/30

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2013年8月2日

 

プロジェクトの二つ目の主題を終えた。

‘人と写真‘のメインテーマの中、一番目の主題はライフスタジオに一緒にいたはるさんを一つのコンセプトに完成したのであれば

二つ目の主題は一つのレンズで自分と関係している人を各自が撮影し、10枚の写真に作ることである。

草加店のプロジェクトの意図には写真に対する技術的な部分に対する知らなかった部分を知っていく学習的な部分もある。

全体会議で行われているprimeとは性格が少し違うのだが大学のサークルのようなイメージだともいえる。

基本的には草加店のメンバーは写真に対する関心度が高く、自分たちの撮影能力を高めたい意欲を持っている。

つまりそれは研究して実験する挑戦の意味が大きいということだ。

-100mmマクロレンズ、一つで人物一人を撮影する。

-10カットの中にはレンズの機能を見せる人物の部分接写とその人を連想できるイメージカットとその人を定義できる決定的なカット。

-撮影をしている間に自分と被写体との関係を文書で残す

-人と写真を音楽で完成する。

これが二つ目の主題であり、各自の撮影と作業で6月プロジェクトを終えた。

草加店の写真プロジェクトのもっとも大きい意味は‘別々にそして共に’である。

個人個人が持っている才能を日常的な撮影の枠を離れ発揮しながら自分の感覚的な部分をはじめ、経験を動員して努力の尺度で結果物を作りだす。

また、個人の作品だけでなく集団の作品であるため、各自の能力を集めて調和させることが重要である。

討論バトルとも似ているのだが各自の水準がそれぞれ違くても引っ張り合いながらお互いを支えあう。

そうすることによって一緒に完成したその何かになる、大事なのは誰一人も排除されず共に進んでいくこと。

そのためには多くのことを要求される。

日常的な撮影や基本業務、以外に自分の時間を使うことにもなるし、アイデアの構想の為に頭の回転が必要であり、うまくやりたいという意志まで加え、適当量の異常のストレスを感じることになる。

 

まだそれは肯定的なストレスとも言っている。

 

基本的には写真に対して愛着心があり、新しいことをやることに対して期待感そしてときめきという感情がある為、その全てをひっくるめて私たちは‘楽しい’と言った。

その楽しいという観念的な言葉を形のある実体に現す実践の過程が草加店の写真プロジェクトである。

はじまりは一人の提案で‘やりたいなぁ’か‘やらなきゃ’から出発したが少しずつ自分たちに重要な要素で作用しながら自らの価値を発生している。

毎月、主題を完成している過程と2014年に出版する本まで、これから歩む道は遠く忍耐と共に 持続しなければならないプロジェクトだが私たちが作り出す価値で目標を達成することになるならば

それ自体が自身がしたいことをしているということになるのではないだろうか。

その意味で草加店の写真プロジェクトの内には責任と権限が共存する。


 

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それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
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