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湘南店
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横浜店での撮影

投稿日:2011/11/17

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12日の土曜日は久しぶりの横浜店での勤務だった。

6月末、二週間の研修が終わって以来。

 

私がライフスタジオに入って初めて撮影をした場所。

初めてスタッフさんたちと話した場所。

初めてだらけで、そこでの思い出は何にも代えがたい。

 

篠原さんが「おかえり~^^」と出迎えてくれて思わず「ただいま~^^*」と。

ああ、なんかホカホカする。

この安心感がよこはまだ。

 

研修中ちょうど学習休暇であまり絡めなかった船田サン。

最近なんとなくお話する機会がよくあって、話していると自然とギャハハと笑うことがよくあるような気がする。笑いのツボに、ばすっと。。

そして写真に対するストイックさには熱い情熱があって、すごい。

 

そして、加藤さんと入った撮影。

私が撮影させてもらった。Rちゃん・3歳。

 

最初、Rちゃんは着付けの部屋からなかなか出てこなかった。

なかなか出てこないので、様子を伺いに行くと、なぜか着付け部屋の外にお父さんが・・

「今、母親が説得中です^^;」

どうやら着付けを嫌がっていて、お母さんが説得してくれているようだった。

 

でも少しすると、可愛い着物姿のRちゃんが現れた。

がんばって着てくれたんだ!うれしい。

そして、いざ撮影が始まるときちんと、ちょこん、と足を揃えて立ってくれる。・・^^

着物は可愛いけど窮屈だ。

ドレスに着替えたらめいっぱい動いてもらおう。

 

横浜店、

研修中は、失敗を恐れて、心から撮影に集中し切れなかったように思う。というのも本音。

でも今回驚いたのが、横浜店の中に入ってすぐ、

ここで撮るなら~~~

と自然と考えながら掃除したり、見回してみたりしている自分がいたこと。

それは「一度は撮影をしたことがある横浜だから」というのとも違う感覚だった。

撮影するにあたり「イメージを持つこと」の重要さをよく考えるのだが、それがいつのまにやら習慣化しているようだった。

誰しも思う当たり前の感覚のようだが、

私にとってそれは一山越えた証拠。

いろいろな要因を乗り越えて、撮影を楽しめる感覚をつかんできている。

 

この写真で表現したかったことは「おんなのこらしさ」。

裏を言えば、このポーズをどうしてもとってほしくて、何度も加藤さんにそちらへと促してもらいながら撮ったのだった。

 

イスにくたりともたれ、腕にあごをのせる。

 

ムートンの質感と頭のティアラは、女の子の放つオーラに華を添える。

 

Rちゃんの大きな瞳に入るキャッチライト。

 

この写真は薫り立つような「女の子」を構成する要素を、なるだけ少ないもので盛り込むことができた一枚。

 

毎年このポーズで、白いドレスで・・・大人になっていく過程が並べられたら?

なんて夢のようなことを思ったりした。

 

Rちゃんはこの直後シャボン玉に食いつき、ポーズはすぐに解除された。

ほんの、数秒のできごと。

時間を粒のように感じながらその時を待った。

 

 

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それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
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