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湘南店
【Life circle】哲学入門*5章
投稿日:2011/11/1
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哲学入門5章
「面識による知識と記述による知識」
「ものの知識」と「真理の知識」
5章ではものの知識について記述されている。
ものの知識と心理の知識は異なる性質がある。独立したものであると書かれている。
目の前にテーブルがあるとき。
センスデータによりテーブルを認識する。
(センスデータ・・・硬さ、なめらかさ、色など、直接感じるすべてのもの)
しかし認識した色については、「見たとき」に全ての知識を得られるので
それ以上知識を得ることもない。
センスデータにより認識されるテーブル
物的対象として存在するテーブル(=これらのセンスデータの原因となる物的対象)
センスデータを疑うことは不可能、
疑っても何も得ることはない。とあります。
見えているものから得られる情報を疑う理由はない・・
というか見えているものには、
存在を疑わしいものとして捉えることができるものと、センスデータによって認識されることで全てが理解できるもの(色とか)がある、ということだろうか・・・。
ちなみに私は小さい頃、
犬の目には私の顔がどう見えるのかな?
とか、
外国の人の青い目には青空が同じように青く見えているのかな?
とか疑問に感じていたことがあるけれど。
それはセンスデータの話とはずれるが、いまだに少し気になることである。
難しくて頭がぎゅっとなったきたので脱線してみました。。
知識の基礎は面識にあり、ほとんどのの知識は「記述」によるものであると。
記述の知識・・・テーブルをセンスデータによって認識=真理(揺るがないもの)
じゃあ私は何を知ることができるのか??
直接面識することだけでなくても、記述による知識でそれ以上のことを知ることはできる。
記述による知識の限界とは?
疑問すら疑問な5章。
何回読んでも難解。
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