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『 カンボジア日記 1 』
投稿日:2013/4/19
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photo by kuroki at Canbodia
湘南店のみんなでカンボジアに行った。
韓国のボランティア団体に合流させてもらい、いわゆるゴミ処理場で生活する子ども達の体や髪を洗ったり
小学校を訪ねては運動会のようなことをしたり歌ったりした。
体を綺麗にした後、みなさんが寄付として送ってくれた服に着替えさせて写真を撮り、プリントして渡した。
この国に踏み入るとすぐに耳にする子ども達の声。
生きるために発する声。
そんな声を耳にしてまもなく自分の中から「可哀そう」や「気の毒」という言葉が消える。
可哀そうではないと言っている訳ではない。今までの価値観が無くなるのだ。
バイクに荷台を付けたタクシー、トゥクトゥクの運転手との交流。
遺跡アンコールワット。
ギターを持っていると「何か歌ってくれ」と接してくる人。
カンボジアが悲劇の国であった象徴であるキリングフィールド。
朝方、街でアンパンを吸う子ども達。
その全てが自分の価値観を変えた。
マーケットをひとりで歩いていると、カンボジア人に同化してしまったのか全く話しかけられない事もあった。。。
が、俺は日本人としてではなく『人として』生きているのだと感じた旅であった。
そして、改めて大切なものを確信した。
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