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湘南店
『 月刊 バンドマン 』 02
投稿日:2020/2/14
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この「月刊 バンドマン」では、自身もミュージシャンの端くれでありバンドマンでもある私が独断と偏見で選んだバンドやミュージシャン達をざっくばらんに紹介し、褒めたり褒めなかったりするページです。
合わせて、「このバンドの一曲」として是非聴いてもらいたい曲も紹介していきます。
通勤通学などの電車での一駅間、みなさんが音楽と触れ合うきっかけとなってくれれば嬉しく思います。
第二夜目となる今回はメタル界の大御所も大御所『メタリカ』をお送りします。
音楽の話となると自分でも驚くほど筆が進み月刊と言っておきながらもう日刊みたいになってしまいました。
更に自分の好きなバンドベスト3には確実に入るバンドなのでなおさらです。
さてこのメタリカ、聴いた事が無くても上のロゴはどこかで目にしたことがある人もいるのではないでしょうか?
それもそのはず、この人達1981年に結成してからというもの2020年の現在に至るまでず〜っと現役で、今も尚世界中でライブをし続けているんです。
2013年には南極大陸でのライブに成功し、翌年の2014年には「一年間で世界7大陸全てでコンサートを行なった唯一のバンド」としてギネス記録に認定されているほどのモンスターバンドなんです。
現在に至るまでの39年間、ずっと同じメンバーであったわけではなく、ツアー中のメンバーの事故死や脱退、喧嘩別れなどで結構入れ替わりもありました。
まぁ海外バンドあるあるなんですがね。
ここ最近はこのメンバーで定着しています。
Vo.Gt ジェイムス ヘッド フィールド
Ds ラーズ ウルリッヒ
Gt カーク ハメット
Ba ロバート トゥルージロ
この現メンバー、自分的にはベストメンバーですね〜 ナイスですね〜!
14年前の野外フェス「SUMMER SONIC 06」を観に行った時もこのメンバーでした。
そのサマソニのライブは、当時一番新しいアルバムだった「セイント アンガー」の曲を中心にしたものかと思いきや昔のアルバムの曲で構成されたライブでした。
それもそのはず、2006年は1986年のツアー中に事故で亡くなってしまったベーシストのクリフ バートンの20周忌の年であったため、彼の遺作である「マスター オブ パペッツ (邦題 メタルマスター)」の収録曲完全再現も織り込まれたライブでした。
そして圧巻のライブパフォーマンスはサマソニ史上最長の2時間20分に及ぶものでした。それはもはや単独ライブ。。。
ライブの一曲目は、私が高校生の頃千回は聴いたのではなかろうかというぐらい聴きまくった「クリーピング デス」という曲で始まり、私は興奮のあまり涙と嗚咽が止まりませんでした。。。
あの興奮は一生忘れることはないでしょう。
一緒に行ったメタリカ好きな親友とは今だにその時の話をしていますよ。
ここでちょっとジャンルの話になりますが、ハードロックとメタルって何が違うの?とか、そもそもヘビーメタルって何なの?って思ってる人がいるかと思います。
なになに?ハードロックは騒がしい。メタルはやかましい、怖い。
はい!それで良いと思います!
言ってしまえばやかましくないメタルはないですからね。
音楽のジャンルとしての違いは、何をルーツとしているか?ということで、諸説ありますが、
ハードロックはブルースの派生で、メタルはシンフォニックの派生でいわゆるクラッシックに近い音楽なんですよね。
でもメタルのCDジャケットの多くはドクロや悪魔、ゾンビみたいなのが多いからメタルは怖い、やかましい!で良いと思います。
そんなやかましい音楽ですが、聴けば聴くほど愛くるしく感じるメタルに皆さんもどっぷり浸かってみてはいかがでしょうか?
「METALLICA」と言えばまずはやっぱりこの曲でしょう!ということで「Master of Puppets」を「このバンドの一曲」とさせていただきます。
ご清聴ありがとうございました。
『 METALLICA 』 Master of Puppets
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