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『 心 』- shin -
投稿日:2018/4/29
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『 心 』- shin -
Shonan photo by Kuroki codi by Hara
人の生き方の種類は人の数だけあります。
それぞれにこだわりがあり、執着する部分も違っていて、それをいわゆる個性とかその人の価値観と一般的に呼んでいます。
しかし、どれだけ種類があっても負ける事が好きな人などはいないでしょう。
勿論、執着している部分が勝ち負けではなく過程である、という人もいると思います。
ですが、動物や昆虫の世界を見てみても「負けず嫌い」というのは本能であり、「人」という名の動物として考えてみればそれは当然誰もが持ち合わせている本能であるような気がします。
しかしその感覚は時に醜く、自分自身を辛くさせます。
このような状態を望む人はいないでしょう。
自分もこれまで生きてきてそういった辛い経験をした事は多くあります。
そこで、いつの日か向けていた矛先を自分自身に向けるようになりました。
それはどういった事かと言うと、自分自身に自分だけの課題を用意し日々それに取り組むというもの。
この行為の事は「メタ認知」というものだ、と大宮店のヒョヌク氏から教わりました。
つまりはまず自分自身と勝負するという事。
一歩踏み出した所を目指し次の一歩を考える。こうする事でその本能である負けず嫌いというものをうまく使えていけるのではないかと思っています。
その一歩として今、自分への課題として取り組んでいる事は「シルエットを強調した写真」。
そしてそれは一枚絵として成立し、そこに写る人たちの「心」までをも捉える事。
こう言うととても大それた事に聞こえますが、日々の撮影で75cutという写真が基本ベースとなっている私達は、そこに写る人たちの繋がりや愛情を複数の写真で表現するという事が常となっています。
しかし、改めて考えればこの特殊条件を当たり前としてしまっている事で気が付かないこともあるのではないのかと感じます。
例えば、そのご家族が「欲しいのは一枚だけで、家族の宝物になるような写真が欲しい!」と言われたらあなたはどんな一枚の写真を撮って渡すでしょうか?
この状況に悩まない人はいないでしょう。
それもそのはず、答えは人の数以上に存在し、ましてやマニュアルなどは決して存在しないのですから。
ただこの瞬間、皆が必ず思う事は「いかにしてその家族の多くをその一枚に集約するか」ということではないでしょうか。
ですから、普段からこの意識を持ち撮り進めていく事で、その一枚の質が変わりその一枚が意味を持ち出すでしょう。
そしてその一枚を撮る為にはこちらだけの問題ではなく、人と人との繋がりが必要なのだとひしひしと感じるはずです。
でもこれに関しては永遠のテーマに近いことだと思うのであくまで例えばですが。。。
しかしここが、そんな75枚の撮れる場所であるならばこれまでに無い写真館なのではないでしょうか。
そんな意識の第一歩として私は「シルエットの強調」を選びました。
シルエットというものは表情と同じく、人の心をも写し出す事が出来るものであると思っています。
自分への課題、自分自身との勝負。
一生負け続けてしまうかもしれませんが、それが自分というシルエットを作る糧になっています。
いつか親父を越えるその日まで。
Shonan photo by Kuroki codi by Hara
人の生き方の種類は人の数だけあります。
それぞれにこだわりがあり、執着する部分も違っていて、それをいわゆる個性とかその人の価値観と一般的に呼んでいます。
しかし、どれだけ種類があっても負ける事が好きな人などはいないでしょう。
勿論、執着している部分が勝ち負けではなく過程である、という人もいると思います。
ですが、動物や昆虫の世界を見てみても「負けず嫌い」というのは本能であり、「人」という名の動物として考えてみればそれは当然誰もが持ち合わせている本能であるような気がします。
しかしその感覚は時に醜く、自分自身を辛くさせます。
このような状態を望む人はいないでしょう。
自分もこれまで生きてきてそういった辛い経験をした事は多くあります。
そこで、いつの日か向けていた矛先を自分自身に向けるようになりました。
それはどういった事かと言うと、自分自身に自分だけの課題を用意し日々それに取り組むというもの。
この行為の事は「メタ認知」というものだ、と大宮店のヒョヌク氏から教わりました。
つまりはまず自分自身と勝負するという事。
一歩踏み出した所を目指し次の一歩を考える。こうする事でその本能である負けず嫌いというものをうまく使えていけるのではないかと思っています。
その一歩として今、自分への課題として取り組んでいる事は「シルエットを強調した写真」。
そしてそれは一枚絵として成立し、そこに写る人たちの「心」までをも捉える事。
こう言うととても大それた事に聞こえますが、日々の撮影で75cutという写真が基本ベースとなっている私達は、そこに写る人たちの繋がりや愛情を複数の写真で表現するという事が常となっています。
しかし、改めて考えればこの特殊条件を当たり前としてしまっている事で気が付かないこともあるのではないのかと感じます。
例えば、そのご家族が「欲しいのは一枚だけで、家族の宝物になるような写真が欲しい!」と言われたらあなたはどんな一枚の写真を撮って渡すでしょうか?
この状況に悩まない人はいないでしょう。
それもそのはず、答えは人の数以上に存在し、ましてやマニュアルなどは決して存在しないのですから。
ただこの瞬間、皆が必ず思う事は「いかにしてその家族の多くをその一枚に集約するか」ということではないでしょうか。
ですから、普段からこの意識を持ち撮り進めていく事で、その一枚の質が変わりその一枚が意味を持ち出すでしょう。
そしてその一枚を撮る為にはこちらだけの問題ではなく、人と人との繋がりが必要なのだとひしひしと感じるはずです。
でもこれに関しては永遠のテーマに近いことだと思うのであくまで例えばですが。。。
しかしここが、そんな75枚の撮れる場所であるならばこれまでに無い写真館なのではないでしょうか。
そんな意識の第一歩として私は「シルエットの強調」を選びました。
シルエットというものは表情と同じく、人の心をも写し出す事が出来るものであると思っています。
自分への課題、自分自身との勝負。
一生負け続けてしまうかもしれませんが、それが自分というシルエットを作る糧になっています。
いつか親父を越えるその日まで。
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