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『 のり弁の法則 』

投稿日:2018/4/29

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Yokohama Aoba Photo by Kuroki 
codi by Ohashi 


聖徳太子(現在では厩戸皇子 : うまやどのみこ と呼ぶ)はかつて、
多くの事を同時に聞き、その全てを同時に対処することが出来たと言われていた。
それはつまり彼の処理能力が高かったという事。

私たちカメラマン、コーディネーターも撮影中に同時に多くの事を処理しなければならない。
構図、光、角度、絞り、スピード、感度、距離、整理、フレーミング、衣装、ポーズ、などなど。

今回はその中でも構図と整理について。

写真に捉える時、画角が大きければ大きいほど整理する箇所が多くなる。
これはいわゆる感覚が重要ではあるのだが、その感覚を視覚的に整理するひとつの方法がある。

それは画面に細かく線を引き『無数の三角形』をつくる事。

もちろんこれは視覚的にとは言っても頭の中に描く想像。
しかし画面をこの三角形で埋め尽くす事が出来ればその画角の広い写真は整理されていく。
逆に、この整理が成されてこそ初めて映し出したいものが浮き出てくる。

これは、まず処理しなければならない事であり、ベースである。

いわゆる、のり弁当に敷き詰められた海苔。
この醤油の染み込んだ海苔がしっかりと敷き詰められていないと、
メインであるから揚げやシャケ、ちくわの磯部揚げなどは引き立たないのである。
これはつまり、『のり弁の法則』


自論である。
 




















 

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それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
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