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新松戸店
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「秋の音」

投稿日:2020/10/19

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photo by Ayaka

coordinate by Minami


初めて彼女と出会ったのは2ヶ月ほど前。
まだ暑い8月の終わり。

再会したこの日も初めて会った時と同じ、太陽のように眩しい笑顔!
この秋一番寒いといわれた雨の日。
そんなものを吹き飛ばすくらいの眩しさ。

今回は1歳記念の撮影。
1歳児の2ヶ月はとても大きなもので、以前よりちょっとだけお姉さんになったような気がした。
それもあってかMinamiさんが提案してくれた、シックなコーデがよく似合う。

それを見て私は、

「あ、秋っぽいの撮りたい!」


秋といえば、本かな?
本を開いて、ちょっと読んでるかんじの…
ちょっと眼鏡なんかもかけて…

思いついたアイテムをセッティングしながら、そう思っている時だった。

ビリッ!

ペラペラ…と秋風に吹かれてページのめくれる音ではなく…

ビリッ!ビリビリ!

そこには、本を破ってニッコニコの彼女と、一緒に楽しそうに遊ぶMinamiさん。笑
イメージとは違う…!
違うけど…これも良い!!!すごく良い!!

やはり、これも私の固定概念。
紙の本は読んでめくるもの。

…ではなく、1歳児の手にかかれば楽しい遊び道具に!!

秋の音といえば、
落ち葉を踏む音…
秋の味覚を頬張る音…
そして本を破る音!

新しい音が追加された瞬間でした。
そして自慢げに、破った本のページをカメラにむけてくれる彼女。
「よくできました~」と言いながらシャッターを切る。

紙を破る楽しさに目覚めてしまったらママさんには申し訳ないなぁと思いつつ…
また、一緒にお誕生日がお祝いできたら、そのときはどんな発見に出会えるだろう。
…そんなことを考えながら。また再会できたら嬉しいなぁ、なんて秋の夜長に想いふけってみたり。

(ちなみに、撮影時にお子様へお渡ししている本はどれも破っても大丈夫なものですので、ご安心ください!!)

written by Ayaka

私と彼女ははじめまして。
彼女はここに一度来たことがあるけど、赤ちゃんは一日単位で成長してく。
だから人見知りはしないかな~、泣かないかな~、なんてゆっくり接しようと思っていたけれど。
そんな心配をよそに、彼女はニコニコご機嫌さんでした。

見せて~、ちょうだい~、が分かり始める時期。
こちらの声に反応して振り向く姿はとっても可愛い!

びりびり破った本を見せてくれたり(笑)
いつの間にか小指にひっかかったチュールも可愛いし。
いつもは被らない帽子のことをいつのまにか忘れちゃってるのも可愛い。
破った後に「ししし~~」と、お顔をくしゃっとしてイタズラっぽく笑うのなんか、赤ちゃんらしからぬ可愛さ!

その場の物や音、彼女の仕草や表情。
全部が彼女を作っているもの。
このシーンに全て詰め込まれていて、楽しくて、いつのまにか私も一緒になって本を破っていました(笑)

また会おうね^^

written by Minami

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それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
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