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11月 フェスティバル

投稿日:2013/11/17

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越谷発表 原稿 

(メンバー:大橋さん、森田さん、藤肥さん、村松さん、高野さん、木下さん)

 

まず始めに、私たちは企業の民主的運営とは何か?を定義しました。

まず民主的とは何かと言うと、民1人1人が主体性を持って、責任を果たしていくことです。

次に企業における民主的運営とはどういうことかというと、それぞれの責任を果たせる能力に応じて、

適切な権限を得ること、行使することができる企業形態のことを言います。

みんなが平等な権限を持ち行使できる環境が民主的運営の最大の理想形態だと考えます。しかしそれはあくまでも理想形態なので、現実的ではありません。なぜならば会社の構成員全員で、会社の企業方針や会計、スタッフの教育等、会社に関わることすべてを決定していくにはあまりにも時間と労力がかかり、非効率すぎるため、企業として運営が円滑になされません。

ではどうしたらその理想的な運営の形に近づくことができるのでしょうか?

 

そのために最も必要な条件は一人一人の責任を果たせる能力を増やしていくこだと私たちは考えます。

 

それではこちらの図をご覧ください。

 

まず私たちは従業員全員を総括してまとめたものを従業員会と名づけました。

この中には社長、リーダー、店長、その他スタッフ、すべてが含まれています。

 

この従業員会の中だけで、会社の企業方針や会計、スタッフの教育等、会社に関わることすべてを民の合意と同意を得て、決定していくにはあまりにも時間と労力がかかり、非効率すぎるため、企業として運営が円滑になされません。

 

それは人数が増えれば増えるほど、難しくなっていきます。

なぜならば人が増えるということは、それだけ考えや経験の違いがあるからです。

そのため責任を果たす能力にも差が出てきてしまうからです。

 

 

そのため従業員会の中でそれぞれの責任を果たせる能力に応じてそれらを分業分担していくことより、

企業における民主的運営が可能になります。

 

(組織図の説明)

その分野を具体的に企業における機関として9機関あげてみました。

 

経営運営の戦略をする機関、教育指導する機関、商品関係を扱う機関、経理、

人事、スタジオインテリア管理、お客様管理、システム管理の9個の機関です。

 

またその1つ1つの機関の中でも細分化されていきます。

分かりやすく教育指導をする機関を例にあげて説明していきます。

ここを写真、コーディネーター、指導者の教育の3つに分けてみました。

さらにコーディネーターは撮影アシスタントとモニター、顧客感動の3つに細分化しました。

 

例えば森田くんがコーディネーターの機関の中でアシスタントは出来るけれど、モニターに関してはまだ責任を果たす能力が無いとみなされればこのアシスタントと言うくくりの中にしか森田君は権限を発することが出来ないということになります。しかし森田君の責任を果たす能力が増えてきて、アシスタントだけでなくモニター、顧客感動にも責任を持って行動できるようになることで権限も増えていきます。

 

これを繰り返して、まずは1つの機関の全ての項目において責任を果たす能力を得ていきます。

次にまた他の機関においても1つ1つの項目をクリアしていき、どんどん能力のレベルを上げていくことによって現時点ではここまで細分化されなければ運営できない組織も徐々に機関の数が減り、1人で9つの機関に対して責任を果たせるようになると、組織の全てにおいて権限が得られるようになります。

 

またポイントとして、全ての機関はここに独立しているのではなく繋がっています。

(あさなさんが全ての機関を実際に繋げる線を書く)

(顔写真使う~~~!!)

例えば今は大内さんが経理についてだけ責任を果たせます。

かなみちゃんは商品に関してだけの責任を果たせます・・・

というように個々がそれぞれの機関でのみで責任を果たせる状態から、

みんなが全ての分野ができるようになってくることで細分化されていた機関が統合されていきます。

これが私たちが考える理想形態です。

 

しかし初めからそれを実践することは難しいので、それぞれが得意としている分野を自ら選択し責任を果たすために、

行動し失敗と成功を繰り返して発展していくことからはじめていくことが求められているのだと思います。

 

現時点でライフスタジオが民主的運営を行うためにはここまで細分化しなければ出来ないのではないか?という結論を出しました。

なぜならばこれを全て出来る人が存在しないからです。

その事業形態のレベルをあげていくためには、一人一人が変化発展していくことが必要不可欠であると考えます。

ではそれをどうするかというと、この組織図の中で自分がやりたいと思うことや出来るかもしれないと思ったことに対して何かしらの行動を起こしていくことが重要なのです。

今回この時事を扱った本質はどこにあるのかというと、ライフスタジオが民主的運営をすることが目的ではありません。

本来の目的は個人が自ら考え実践すること、つまりは個々の成長や自律を促していくために最適な手段として企業における民主的運営というテーマを扱ってきたのだと思います。

それぞれの店舗が沢山の時間や労力をかけて準備をしてきたこの時間そのものが、今後の個々のステップにならねば本来の意味を成さないといっても過言ではありません。

ですからこの時事の本当のスタートはこの発表が終わった後からなのだという結論に至りました。

 

 

フェスティバルを通じて、各自のアウトプットする習慣が今後も良い形で継続していけるよう努めていきたいと思います!!

皆さん、お疲れ様でした^^

 

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