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札幌白石店
Photogenic 48
投稿日:2012/6/11
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人に、写真に、自分自身にもっと深く入っていきたい・・・。
被写体の関係性と心に秘めている想いを表現したいと思いと試みた今回の一枚。
長男・次男・三男、ひとりひとりに存在価値とストーリーを・・・。
様々なイメージを膨らませては、形つくる。
また、想像してみては形つくる。
男3兄弟をカッコ良く撮りたいという私の欲望を幾つかの表現方法を取り入れて撮影した。
・モノクロのイメージでクールに決めること
・表情を作りこむ
・衣装や小物で大人っぽさを表現
・新しいポージングの挑戦
写真を撮るときに、常に「何か」を表現したいという情熱が私達にはあると思います。
しかし、その何かが、これだ!!と決めるのは最終的にシャッターを押すphotographerの特権でもあります。
その特権というのが、どういうものかという事を言葉で表現するのがなかなか難しいのですが、
とにかく残るのです。心に。
この写真は五ヵ月前に撮影したもので、ここ最近のフォトジェニックの中では昔の写真です。
なぜでしょうか・・・?
ふと蘇ってくるのです。
写真は時として私達を映し出し、時として私達の中に何かを残し、
またその時の私達と今の私達を繋いでくれるきっかけを与えたりしてくれる場合もあります。
それが、今回の一枚だったのでしょう。
思春期。
誰もが経験し、自我と自立の間で茂垣ながら周りからの影響を強く受けやすい時期。
今、また私達もそのような状況にいるのでしょうか?
seijo photo by ouchi assistant nakayama
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