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ライフサークルイチゴと狐 課題1
投稿日:2011/10/18
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第一回 イチゴと狐 課題
『リーダーシップと自身の目標との関係性』
1、リーダーシップとは何か?
まず、はじめに世間一般的に定義されているリーダーシップについていくつか取り上げてみたいと思います。
■Yahoo百科事典から参照のリーダーシップ
リーダーシップの機能は、
(1) 目標の明確化と目標追求の維持
(2) 目標達成手段・資源の供給・補給、
(3) 集団構造の構築と維持、
(4) 集団行動、相互作用の促進、
(5) 内部結束とメンバーの充足感維持、
(6) 欲望の調整、組織活動の促進、
つまり、統合の論理で「組織内政治」を制御し、抗争の論理が支配する「組織間政治」を組織の代表・シンボルとして展開する。組織解体を阻止するために、リーダーは二つのシステム均衡、つまり対内的均衡(組織内諸要素間の均衡)と対外的均衡(組織と外的状況との均衡)を確立・維持する必要がある。
■太田 彩子著者:働く女性リーダーになったら読む本 一部抜粋
自身の感性を生かす。等身大の私で結果を出す。
・ 共感性
長所:相手の言動に、同じ立場で同じ感情を抱く感性。相手の心をつかみ、安心感を与える。
短所:共感するあまりに相手に過剰に反応してしまい、本来のリーダーシップが発揮できずに自分や自社が損をしてしまう。
・ 協調性
長所:みんなで頑張ろうとする精神。上司というよりも味方意識を持ってもらう。
短所:伴走するあまりに、相手の言いなりになってしまい振り回される。
・ 親和性
長所:相手とすぐに仲良くなれること。親しみやすい関係性をつくり、信頼感を抱いてもらう。
短所:相手に対して馴れ馴れしい態度をとり、しつこい、疎ましいと思われてしまう。
・ 繊細性
長所:細かいところに気づき、丁寧に仕事を進める。組織メンバーへの気配りや社内外への相手に対する潜在ニーズに気づく。
短所:相手や仕事に対して細かくなりすぎたり、相手のことを気にしすぎてしまい、感情の乱れややる気に影響する。
・ 勤勉性
長所:まじめにコツコツと働く。対人関係では約束を守り、高い評価を頂く。
短所:真面目なあまりに過度に反応してしまい、融通が利かなくなる。
・ 母性
長所:他人の為に頑張る姿勢や責任感をもつ感性。自分の組織や顧客の為に仕事をやり遂げる。
短所:相手のためだと思い、おせっかいになりすぎる。感情的になってしまう。
上記であげた感性はプラスなことはさらに認識し、マイナスなことは自覚しておく必要があります。
■リーダーシップ論についての論文 一部抜粋
リーダーシップスタイルについて
① 独裁的(専制的)リーダー
② 民主的リーダー
③ 放任的リーダー
リーダーシップスタイルとして上記の3 類型がある中で、民主的リーダーがもっとも有
効であることが研究明らかとなっている。
1940 年代末から50 年にかけて、生産性の高い集団と低い集団とにおける監督者なら
びに部下に対する面接調査による監督者行動スタイルの分析が進められた。その結果、
仕事中心型と人間中心型の2 つのスタイルが明らかとなり、人間中心型リーダーは高い
生産性と満足を集団に持たせるものと考えられていた。
組織のメンバー(従業員)に対して、友好的,支持的な監督者のほうが、
そうでない監督者よりも友好的であるとの考えに立ち、
組織における管理システムを4
つの類型でとらえた。
それによれば、
システム1(独善的専制型)
システム2(温情的専制型)
システム3(相談型)
システム4(集団参加型)の4 類型であり、
「支持的関係の原則」、「集団的意思決定と管理」
「高い業績目標」の基本概念に支えられ、上司に対する好意的態度、
高い信用と信頼、高い相互影響力、効果的なコミュニケーション、高い集団帰属意識等
の要件を備えたシステム4 の管理スタイル(リーダーシップ・スタイル)がもっとも有
効であると指摘された。
上記の内容をみてみると、客観的な捉え方で本質をより深めることができたように思います。私の見解としては、自らの信念を貫きながら生きていくその一人の人間の人生観そのものがリーダーシップに反映されているのではないでしょうか。これらを踏まえて・・・。
今、私が考えるリーダーシップの定義
・ 持続力(日常の変化・生活の一部分で感じる温かな感情)
・ 情熱(原動力・促進力・集中力)
・ 仲間意識(人を生かし、人間能力を最大限発揮できる条件や環境を整える)
2、各自がイチゴと狐で達成する目標を3つに定義する
・ 集中
・ 技術
・ 持続方法
常に自身の考えをもっている状態の自分をつくること。
何かを決定したり判断していくうえで、答えがこれなのではないだろうか?漠然と分かっているだけではいけない。確実に自分の論理とそのプロセスを理解した上で、広い視野をもちながら、沢山の人が歩ける道のようなものを作っていきたい。その為には、自分のやるべき事に集中することを、内外に向け明確に伝えていく事。そしてその目標を達成する為の技術を身につけること。この部分は、今までの自分のやり方を少し変化させたり、他者の方法を自分に取り入れたりするなどの実践的な技術を獲得したい。そして、最終的には全ての流れを連結させるエネルギー源のような(持続方法)を今の現状と照らし合わせて導いていきたい。
私のストロングポイント
『目標達成型集中力』
確実なもの、目に見えるもの、目標という名の具体的な道のりがある分野に関して、
私の強みというものを最大限生かしておくことができるのだろうか?
自分を突き動かす何かが私の中にある。
情熱・一生懸命、このようなイメージがわたしをつくっているのか?
そうだとすれば、その得体のしれないイメージはどこからやってくるのか?
行動で魅せることがひとつの技術なのであれば、私はその表現方法がストレートであるということ。
逆に言うと、変化球やスライダーの投げ方が分からない。いわば方法をひとつだけしか知らないということ。
長所も短所も状況に合わせて自由に操ることができるのなら、
私はもっとその長所も短所も効果的に発揮できるように感じる。
例えば、わたしを構成する要素のひとつに自由という単語があてはまらないかもしれない・・・。
理由は、ある程度の枠の中では結果を出すことができるという事はつまり、経験があるゆえに差ほど困難な事ではないかもしれないが、、、実際全てのことが自由になった時に果たして私は私を貫くことができるのだろうか?ストロングポイントというのは環境によって変化してしまうものなのだろうか?
変わらない何か・・・変わらない強みを今後もう少し深く考えていく必要がある。
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