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2011年6月21日(火)life school

投稿日:2011/6/22

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  今回の一冊は 『国家』 プラトン著 岩波書店   今年から始まったlife school の中で哲学と私が向き合う時間。。。 簡単な事ではないが最初の頃に比べたら哲学者達の理論を 噛み砕いて自分の中に吸収しながら それらを分けて考えるのではなく、、 繋げながら比較することができてきたような感覚。。。   ソフィーの世界やニコマコスで様々な哲学者達が愛する真理を学んできた。 カント マルクス アリストテレス プラトン ソクラテス   そして、今回の国家で『善のイデア』についてジョンリーダーチームのもと 話を聞き、そして討論をしながら。。   やっと、やっと理解することができたひとつの問いがある。   『私がなぜ真理を学べと求められているかという理由』   イデアについてプラトンが次のような比喩を使って説明している。。

洞窟の中に、人々がその奥の壁を向いたまましばられている。入口からは太陽の光がさしこんでいるが、彼らは振り返ることができないので、それが太陽だということを知らない。そして背後で何やら人が通ったりしているのだが、彼らに見えるのは太陽の光に映し出された、目の前の壁にみえるその影だけだ。さて、そのうちの一人が、いましめを解いて後ろを振り返ったとしよう。そうすると、まず彼は、自分が今まで見ていたものが実は影であったことにやがて気づくだろう。そしてさらに、その本体を見えるようにしていたものもまた、太陽の光であったことに気づくだろう。これが「魂の向けかえ」と呼ばれるもので、プラトンの教育論の核心です。私達はもともとものを見る力を持っている。しかし見ているものは、影なのだ。この影の実体を知らしめ、そしてさらにその実体を実体たらしめている太陽(イデア)を知らしめること、それこそが教育の役割である。そうプラトンは唱えている。

つまり、目に見えないものを見えるようにする為に必要なことがあり、 それが『真理』だということ。 目に見えないものに対して確信を持つ為に真理を学ぶことが 私に必要な事なのである・・・。 それらを踏まえて残り半年間の計画と目標を変化させていかなくてはいけない。そう、強く感じた。

 

自分のやりたい事ではなく、、自分の心の内から湧き出てくる想いを

そして自己発展の為に作動させなくてはいけない自分のキカイを求めて・・・。

 

 

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