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札幌白石店
里帰り
投稿日:2019/4/8
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里帰り出産で14年ぶりの実家暮らし。最初は戸惑うこともあり離れていた時間に何か変化があったのだと思った。それは私の変化なのか?母の変化なのか冷静に考えてしまった。。昔は私にとって母は母という存在でしかなかったが今は母を色々な面で見れる自分がいた。それは母を1人の女性として母を1人の妻として母を1人の社会人としてそして母を誰かの娘として。。だけど母にも色々な側面があるということは分かってもそれがどんなものなのかはほとんど知らない。離れたから変わったのではなく離れて何かが止まったような感覚だった。だから久しぶりの実家にどこか気を遣っていたし母にも気を遣っていた。そして…変わらずに甘えてもいたのだ。。本当は家族団らんの時間が増え嬉しい気持ちなのに母とのコミュニケーションはどこかぎこちなかった。これからの事を考えるとこのままではいけないなと強く感じた。産後少しして数時間だけ母と2人きりで外食できる時間があったので思い切って離れて暮らしていた間にできてしまった何かが止まった感覚について話してみた。お恥ずかしながら2人揃って号泣していた。そこでようやく分かったのは母には沢山の心配をかけてしまっていたことだ。身体のこと出産のこと北海道へ行くことこれからの仕事のこと。。母に対して私は娘として自立した姿を見せたいと思ってそこまで色々なことを話していなかった。だからお互いの想いがすれ違っていた。また親だから全て分かってくれているだろうという甘えもあり母とのコミュニケーションを疎かにしていた自分を深く反省した。
湊人が産まれて今日で1ヶ月。息子が母と私の繋がりを結び直してくれたようで感謝しかない。これからは母ともっと話そう。そして湊人をおばあちゃん子にしてあげたい。もう少ししたら北海道に行きますがそれまでもっともっと家族仲良くなろう。今までもありがとうだしこれからもありがとうしかない。
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