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≪Butterfly7≫ライフスタジオで最初に出会えた一生涯のご家族-Komiya family-
投稿日:2018/10/15
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Butterfiy
komiya family
物事のはじまりというのを最近はとても大切に考えるようになりました。
特に、人との出会いは相手にとっても自分自身にとっても何かの始まりになるかもしれません。
また会いたくなると思ってもらえるためにも、また自分自身がまた会いたいと心から思えるためにも
関係が続くか続かないかというものには何かのきっかけがあり、全ての始まりは最初の出会いに詰まっていると思います。
今回ご紹介させて頂くkomiya familyとの繋がりは
【ライフスタジオで最初に出会えた・・・一生涯のお客様】というタイトルで綴らせて頂きます。
私のスタッフブログを遡ること8年前。
2010年6月24日 「Photogenic 2」というタイトルでこんな写真分析が綴られていました・・・。
『世界観を象る』 SEIJO photo by OOUCHI,assistant HACHIYAMA
人に、写真に、自分自身にもっと深く入っていきたい・・・。
写真というものは一言で良い悪いで表せるものではないと思います。
もちろん上手い下手といったことでもないと私は考えます。 私が『どのような世界をとらえているのか?』
という世界を見る眼。。。 そういった世界観の違いがあるという事が良い写真というモノに
繋がってくるのではないでしょうか。 限られたスペースの中にある平面な背景をどう生かせばいいだろうか。
これはカメラマンなら誰もが考える事ではないでしょうか? 今回は被写体の右側から照明をあて、
腕や頬に あたる光のバランスを調節しました。 そして、絶妙な感覚で象ったトリミング、 左隅に被写体を寄せた構図。
型抜くというような表現でどこまで私の決意が伝えられるのか…?
その意図を汲んでくれた被写体が『自分の世界にはこうみえているんだ』
という決意表明のようなイメージを余白で表現したものが今回の一枚です。
写真の様々な構成要素を適切に使用するということは、 写真の根源に近づくということです。
写真の根源に近づくということは結局、 その中のポイントを探すことであり、
カメラマンの自由意思と美への追求意識を追い求めていくことが必要です。
いつも同じ空間で撮影をしながら 創作行為ではない・・・
機械的な反復過程になることがないよう 今後も広い視野を持ち、
自分の世界観について集中していく必要があるのでしょう。
昔の写真分析を振り返りながら恥ずかしい気持ちになりましたが…この当時、
カメラマンをデビューしたばかりの私は光や被写体を精一杯尊重して撮影したながらも、
良く撮れたという写真をフォトジェニックにアップさせてもらっていました。
今振り返ると、この一枚からKomiya Familyとの出会いは始まった気がします。
冒頭で話しましたが、人との出会いが続くことには何かのきっかけが必ずあるはずです。
そしてそれを積極的に自ら投げたり受けたりすることで人との繋がりが続いていくことを実感しています。
つまり、初めてライフスタジオを訪ねる新規のお客様には、
人生の写真館の始まりを担当するスタッフとして心から接すること。
これが一番大切なことだと改めて感じます。また、昨年もライフスタジオを利用し今年もライフスタジオを
訪ねてくださったリピーターのお客様へは人生の写真館という長いストーリーが続くように、
前回より今回、今回よりも次回、私たちの変化や成長を写真や接客を通じて誠実に伝えながら
ずっと通い続けたくなる写真館になっていく努力をしなければなりません。
そして、今回そのようなマインドをお客様にもっと身近に感じて欲しいということで始まった
このバタフライはライフスタジオの強みをより生かしてくれるプロジェクトだと思っています。
だから、毎日は書けなくても、必ず書きたくなる。伝えたくなるお客様に出会っていかなくてはいけません。
なので、昨日の出会いも明日の出会いも感謝していくことが大切だと考えます。
この世の中、お客様とわたしが出会うこと自体が奇跡でありそんな出会いから、
またあなた会いたいと思う気持ちはお互いの人間味に惹かれあうライフスタジオらしい交流です。
そのストーリーを私はButterfiyのブログとして今後持続的にUPしていきたいと思います。
以下はAkane Butterfiyのシナリオです。
◆First is・・・
◆Episode is・・・
◆Like is・・・
◆promise is・・・
『First is・・・』
冒頭でも話しましたが、出会いの始まり、物事の始まりと
それが持続していくためには必ずきっかけが大切だという話をしました。
今回のKomiyaFamilyの場合は、カメラマンデビューを果たしたばかりの時に撮影した
一枚のフォトジェニックがきっかけでした。自ら撮影に対して、写真に対して、
写真分析に対して主体的に投入したことで多くのお客様の存在の中から被写体であるジュリちゃんや
そのご家族の存在がより特別なものになったと思います。
『Episode is・・・』
miyaFamilyとの出会いは2010年です。
成城店入社が2008年だったので、この頃はカメラマンをデビューをしたばかりの時期でした。
その当時は撮影のことで頭がいっぱいで正直お客様との会話を楽しめる余裕などはありませんでしたが
とても優しい雰囲気で撮影がすすんでいたことは覚えています。
その後二年ぶりにまた成城店で再会を果たしました。その時は前回のカメラマンさんが良いですというお話で
今でいうところのご指名を頂き、とっても嬉しい気持ちで二回目の撮影を楽しむことが出来ました。
この時は、ママさんが双子さんを妊娠されていたのですが入院をされていたので、
撮影自体はパパさんと娘さんの2人でお越しくださいました。
沢山の質問はしませんでしたが自分なりに今のご家族の状態やお姉ちゃんの気持ちを想像してみました。
一番上のお姉ちゃんジュリちゃんはとってもしっかり者できっと入院中のママに
実は甘えたい気持ちもあったかもしれませんが自分なりにママの状況を理解し
パパとの二人暮らしを頑張っていたと思います。
そんな葛藤している気持ちを想像するだけでジュリちゃんが愛おしく思えてきました。
そんな中、ライフスタジオを尋ねてきた二人とどんな写真を残そうと考えたとき、
「ママさんに送る手紙のような写真」を撮ろうと考えました。
それはどんな内容かと言うと「パパとジュリは仲良く過しています。
だから、ママは身体を大切に元気な赤ちゃんを産んでください」
というエールが伝わるストーリーで撮影を進めていきました。
『Like is・・・』
ここに記しておきたい思い出の中で一つ。
komiyaFamilyとの繋がりで凄く印象的だったのがライフギフトのときでした。
今までのご家族の歴史を振り返るスライドショー(ライフシアター)を一緒に眺めながら
言葉に表せない幸福感と感動的な気持ちで胸がいっぱいになりました。
一緒にライフギフトに参加してくれた千葉君とまっちゃんも共に涙を流しながら、
気がついたらパパさんもママさんも一緒に共感しながらその場にいた大人は皆で
涙を流しながらこの感動的な余韻に浸っていました。
少し会話をするのももったいないほどに心地よい静けさと暖かな雰囲気が部屋全体を包み込んでくれました。
この経験は今までの蓄積のたまものだと思います。これは私が何かしたという範囲ではなく、
ライフスタジオが変わらない信念をもって会社を存続させてくれたお陰だと思います。
その大きな土台の上で、今回ライフギフトがきっかけで、これまでの1つ1つのエピソードが連結され
過去を整理した時、お互いの関係を象徴させてくれる美しい思い出が目の前にあったことで
これまでの絆がさらに強いものになったことを確かめることができたのだと思います。
私の居場所をつくってくれるご家族。そんなKomiyaFamily。
私が75cに勤めたときも恵比寿まで駆けつけてくださり
またライフスタジオに戻ってきたときも越谷まで駆けつけてくださり
いつもいつも私の名前を呼んでくださるkomiyaFamily。
そのようなご家族の存在のおかげで私はこの仕事がもっと好きになれている気がします。
『Promise is・・・ 』
今回、ご家族皆さんが海外にお引越しをなさる事が決まりました。
少し離れ離れになってしまいますが私は必ず再会を約束します。
そして今までと変わらずに家族での成長記録を通じてKomiyaFamilyの幸せを願います。
『I Love Komiya Family 』
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