出会いと写真を通じてyuiに色々なことを教えてもらっている気がします。

1つ目は自由にあるがままの姿を貫くこと。

2つ目は目の前のことを一生懸命やること。

3つ目は相手に真っ直ぐさをぶつけること。

4つ目は愛嬌を持って人と接すること。

5つ目は誰かのせいにしないこと。

yuiはこの頃、まだあまり言葉を発していませんでしたが
75cutを一枚一枚眺めていると
何だかわたしには全て自分へのメッセージのように聞こえてきます。

写真って本当に不思議です。

写真は写し出されているものが全てではなく
それを見て誰かが何を感じるかが大切なことを
yuiは教えてくれました。

私は自分の撮りたい写真だけを撮っている自分に虚しさを感じました。

でも、yuiは大丈夫だよと伝えて来てくれます。
何度も何度も。

私は少しドキドキしながら自分のタイミングではなく
yuiのタイミングでシャッターを押すことにしました。

でも…私の技術が追いつかないのです。
それはyuiの全てがあまりにも美しかったからです。

美しさに答えはないけど、わたしは長年の経験から
どこかでその美しさになんとなく答えを出していて
その問いを終わらせていたように思います。

だからカメラマンとしての自分が錆びてしまっていました。

具体的には、、、
基礎基本の技術
美しいと感じる感性
新しい挑戦をする意志
誰かと写真について熱く討論すること

全てがいつからか止まっていました。

しかし、Yuiに出会ってそれに向き合わせてくれたことには
感謝の気持ちでいっぱいです。

写真なんだけど、写真だけじゃない
写真だけじゃないんだけど、写真しかない

そんなわたしと写真を向き合わせてくれるyuiの存在が余りにも大きくて

こんな出会いは滅多にないのでちゃんと記録していきたいなと。

一枚一枚の写真分析を今まで長くやってきたのでこういう風に1シーン分だったり
75CUT丸ごとの写真分析にもこれから挑戦していけたらなと
yuiが私の背中を押してくれるようでした。

ありがとうyui
わたしのmuse