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札幌白石店
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眩しいとは・・・
投稿日:2016/10/28
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越谷写真
先日の写真会議で『人生に同じ瞬間はない』という言葉を聞いて私は胸が熱くなりました。
そうだ、本当にそうだ。
今の一瞬一瞬が戻ってこないことを私たちは分かっているようで分かっていないのかもしれません。
また、この言葉の裏にはこのような意味が込められています。
『同じ視点でものごとを見てはいけない』
つまり、私たち人は瞬間を習慣的に捉えやすい傾向があります。それが悪いというわけではないですが、
時としてその習慣が人間の固定概念になり、その固定概念がその習慣以外のものに関心を持たないという
人の変化発展に反した流れをうみやすい可能性があります。
ライフスタジオという写真館は変化発展を常に目指している企業であるため先ほど言った話は、
実は良くない習慣としてみています。なぜならば、いつも同じ視点で物事を見たり考えてしまっては人間らしさを損なってしまうからです。
人はいつも同じことを繰り替えす機械的な動物ではありません。
人には感情があり感性があり、向上心が有り、想像力があります。
だから、ライフスタジオのカメラマンは人間らしさを武器にいい写真をうみだそうと日々努力しています。
もちろん、この一枚を表現したカメラマンもとても人間らしい人物です。
この写真を撮ったカメラマンはいつも良くこの言葉を叫んでいます。
『破壊なくして創造なし!!!!!』
この言葉は彼が愛してやまないプロレス選手橋本真也さんの名言です。
彼はお客様の前で腹から声を出し、自己紹介をするときにこの名言と熱い思いを伝えています。
その姿はとても印象的であり、とにかくインパクトが大きい。そして、彼のリーダーシップのおかげでその場の雰囲気が非常に盛り上がります。そんな彼を特に人間らしいと感じる瞬間は、言動と行動を一致しようと真剣に集中しているときです。
横に居るスタッフはそんな姿や過程をみて誠実であると感じます。もちろん私も同じように。。
この写真をはじめてみたときの第一印象は知らない光と出会ったという新しい感覚でした。
今回は光を観察しようというテーマに沿って写真を選んだのですが、とにかくこの写真は私の心を刺激しました。
そしていろんな角度からこの写真を見たときに、この写真を撮った人に話を聞いてみたくなりました。
それが、破壊なくして創造なしを叫ぶあの彼だ!!!
彼は、その言葉通り自分の固定概念を破壊しながら撮影をしています。いや、挑んでいるという表現のほうが合うかもしれません。
彼の撮影に挑む真剣さや日常的に自分に変化を齎せようと挑戦している姿、その実践が見える75CUTは
彼の発展を象徴する素晴らしい証となっています。私もその姿を見て影響を受けているのは間違いありません。
だから、私はこの写真を選びました。というか出会わせてもらったと思っています。
私も撮影者の一人として、越谷店の光は理解しているほうだと思っていました。
ですが、この光を見たときに感じた正直な感想は、こんな強い光だったら子どもの雰囲気には似合わないし、
私ならこの光をオーバーに感じて露出の設定を変えるか、この場所で撮影することは断念していたかもしれません。
ですが、彼はこう言いました。
『被写体は光を感じていた。それが光の新たな発見だ!!!』と。
その話を聞いた瞬間、私が考えていた光に対する理解は、固定概念に過ぎなかった。と感じました。
彼は、被写体である少女に真剣に向き合いながら、ある瞬間とった彼女の行動に注目しました。
窓際に居た彼女が『眩しい・・・』と言って下を向いたそうです。
その姿を見た瞬間、彼の全神経がそれに対して反応したのでしょう。そして、光に対する新しい体験をしました。
彼曰く『光は感じるもの』 だと言いました。
だから、彼女が光と出会ったときに『眩しい・・・』という反応を見て、その瞬間、光は被写体自身が認識してそれを実感すること。それが光だと確信したのでしょう。
だから、彼はシャッターを切ったのだろう。
それは、光に対する新しい認識でした。彼にとっても。そして私にとっても。
『光は、被写体が認識してこそ光になる』
光はただのインテリアではないし、ひとつの表現方法ではない。光は影を生み出すものだけでもない。
『光は私たちを照らしてくれる、太陽です』
この写真は被写体が光を認識している姿が綺麗に映し出されている一枚です。
眩しさは、太陽の存在を感じている証です。その表現を彼女の左腕が演出しています。
そして、強く美しく当たる太陽の光が彼女の鼻筋と唇、そして髪の毛を透かしてくれています。
この絶妙な光の当たり具合が彼女の魅力を最大限引き出し、光と彼女の一致が見事に表現されています。
私はこの写真を通じて、光と被写体を繋げた写真をもっと積極的に映し出そうと思いました。
なぜならば、写真の本質は光だからです。
その光に対してまっすぐに向き合うことこそ、新たな創造を生み出す方法だと考えました。
もう一度心の中で言ってみたくなりました。『破壊なくして、創造なし』
彼にとって破壊とは自分で作り出した自分という固定概念をぶち壊す懸命な努力であり、
創造とは、自分の神経を最大限研ぎ澄まし、その時に出会った最良の美しさを映し出す行為のことだろう。
先日の写真会議で『人生に同じ瞬間はない』という言葉を聞いて私は胸が熱くなりました。
そうだ、本当にそうだ。
今の一瞬一瞬が戻ってこないことを私たちは分かっているようで分かっていないのかもしれません。
また、この言葉の裏にはこのような意味が込められています。
『同じ視点でものごとを見てはいけない』
つまり、私たち人は瞬間を習慣的に捉えやすい傾向があります。それが悪いというわけではないですが、
時としてその習慣が人間の固定概念になり、その固定概念がその習慣以外のものに関心を持たないという
人の変化発展に反した流れをうみやすい可能性があります。
ライフスタジオという写真館は変化発展を常に目指している企業であるため先ほど言った話は、
実は良くない習慣としてみています。なぜならば、いつも同じ視点で物事を見たり考えてしまっては人間らしさを損なってしまうからです。
人はいつも同じことを繰り替えす機械的な動物ではありません。
人には感情があり感性があり、向上心が有り、想像力があります。
だから、ライフスタジオのカメラマンは人間らしさを武器にいい写真をうみだそうと日々努力しています。
もちろん、この一枚を表現したカメラマンもとても人間らしい人物です。
この写真を撮ったカメラマンはいつも良くこの言葉を叫んでいます。
『破壊なくして創造なし!!!!!』
この言葉は彼が愛してやまないプロレス選手橋本真也さんの名言です。
彼はお客様の前で腹から声を出し、自己紹介をするときにこの名言と熱い思いを伝えています。
その姿はとても印象的であり、とにかくインパクトが大きい。そして、彼のリーダーシップのおかげでその場の雰囲気が非常に盛り上がります。そんな彼を特に人間らしいと感じる瞬間は、言動と行動を一致しようと真剣に集中しているときです。
横に居るスタッフはそんな姿や過程をみて誠実であると感じます。もちろん私も同じように。。
この写真をはじめてみたときの第一印象は知らない光と出会ったという新しい感覚でした。
今回は光を観察しようというテーマに沿って写真を選んだのですが、とにかくこの写真は私の心を刺激しました。
そしていろんな角度からこの写真を見たときに、この写真を撮った人に話を聞いてみたくなりました。
それが、破壊なくして創造なしを叫ぶあの彼だ!!!
彼は、その言葉通り自分の固定概念を破壊しながら撮影をしています。いや、挑んでいるという表現のほうが合うかもしれません。
彼の撮影に挑む真剣さや日常的に自分に変化を齎せようと挑戦している姿、その実践が見える75CUTは
彼の発展を象徴する素晴らしい証となっています。私もその姿を見て影響を受けているのは間違いありません。
だから、私はこの写真を選びました。というか出会わせてもらったと思っています。
私も撮影者の一人として、越谷店の光は理解しているほうだと思っていました。
ですが、この光を見たときに感じた正直な感想は、こんな強い光だったら子どもの雰囲気には似合わないし、
私ならこの光をオーバーに感じて露出の設定を変えるか、この場所で撮影することは断念していたかもしれません。
ですが、彼はこう言いました。
『被写体は光を感じていた。それが光の新たな発見だ!!!』と。
その話を聞いた瞬間、私が考えていた光に対する理解は、固定概念に過ぎなかった。と感じました。
彼は、被写体である少女に真剣に向き合いながら、ある瞬間とった彼女の行動に注目しました。
窓際に居た彼女が『眩しい・・・』と言って下を向いたそうです。
その姿を見た瞬間、彼の全神経がそれに対して反応したのでしょう。そして、光に対する新しい体験をしました。
彼曰く『光は感じるもの』 だと言いました。
だから、彼女が光と出会ったときに『眩しい・・・』という反応を見て、その瞬間、光は被写体自身が認識してそれを実感すること。それが光だと確信したのでしょう。
だから、彼はシャッターを切ったのだろう。
それは、光に対する新しい認識でした。彼にとっても。そして私にとっても。
『光は、被写体が認識してこそ光になる』
光はただのインテリアではないし、ひとつの表現方法ではない。光は影を生み出すものだけでもない。
『光は私たちを照らしてくれる、太陽です』
この写真は被写体が光を認識している姿が綺麗に映し出されている一枚です。
眩しさは、太陽の存在を感じている証です。その表現を彼女の左腕が演出しています。
そして、強く美しく当たる太陽の光が彼女の鼻筋と唇、そして髪の毛を透かしてくれています。
この絶妙な光の当たり具合が彼女の魅力を最大限引き出し、光と彼女の一致が見事に表現されています。
私はこの写真を通じて、光と被写体を繋げた写真をもっと積極的に映し出そうと思いました。
なぜならば、写真の本質は光だからです。
その光に対してまっすぐに向き合うことこそ、新たな創造を生み出す方法だと考えました。
もう一度心の中で言ってみたくなりました。『破壊なくして、創造なし』
彼にとって破壊とは自分で作り出した自分という固定概念をぶち壊す懸命な努力であり、
創造とは、自分の神経を最大限研ぎ澄まし、その時に出会った最良の美しさを映し出す行為のことだろう。
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