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札幌白石店
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photogenic63

投稿日:2014/3/27

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人に、写真に、自分自身にもっと深く入っていきたい・・・。

いい写真とは何か?

私達は写真館で働きながら、常に向き合う主題が存在しています。この主題というべき壁は、写真館で働いているから存在しているというわけではなく、どんな職業であっても立ちはだかるものだと考えます。そして、その壁というものは人生において必ずやってくるものなのです。それに対して私達はどんな態度でいるべきなのか常に自問自答を続けるのです。また、良いフォトグラファーとはどんな人なのか?この問いについても私達が追求するべき問いだと考えます。これは特別なことができる人というよりかは、人としてあるべき正しい姿という視点での内容になってくると思います。そして、その問いは決して誰かが決めることではなく自分自身が決定するものだと思います。だからこそ、私達ライフスタジオは人に集中していくのだと思います。フォトグラファーになってから今年で5年経ちます。その中で積み重なってきた経験が今少しずつ自分の中の答えになろうとしています。結局人に、写真に、自分自身に深く入っていくという行為です。正直、この言葉の本当の意味を使っている本人が一番理解できていなかったのかもしれません。なぜならば存在している単語ひとつひとつに対して意味付与が自らできていなかったからです。ただ存在していた言葉を使っていたからです。でも、今はぼんやりと・・・でも確実に自分の心の中に存在していることを感じれるからです。結局、与えられてやっていたり、やった方がいいのではという始まりではなく、自らがそれを求めるからやる。というように物事の始まりが自分の心の声であるからです。

この5年間で学んだ内容が、自分の行動に繋がっていかない弱さを自分自身の大きな壁として捉えていました。結局、なんとなくやろうとして出来ているが、何故?という問いに対して自分なりの答えがなく生きてきたからです。また、誰かの何故?からくる答えにも答えが出せず、自分自身から発生する何故に対しても答えが出せずにいました。でも、やっと分かったことは、結局他者からの何故も、自分自身から発生する何故も、その何故に対して答えられるのは、自分自身であるからです。だからこそ、自分の答えを一瞬一瞬で決定しなければならず、そのために必要な技術を読み書き討論するという方法で学んでいるのです。

この一枚の写真は色味をポイントに置いています。構図、レンズ、アングル、バランス、角度、コーディネート、小物使いなどは特別な選択ではありませんが、この写真が撮れた瞬間この光の色合いが綺麗だと感じたからです。その自然に映し出されていた色合いに私の写真に対する固定概念が覆され、今までには無い新しい感覚として受け入れることができたからです。私達フォトグラファーは常にその何かを探しています。その新しい何かを。そして、その発見こそが何事にも変えられない喜びを私達に与えてくれるのです。

Photo by Ouchi  codi by Katsu asana in koshigaya
 

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美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
人を、人生を写しています。

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