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札幌白石店
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【 写真を撮る意味。】

投稿日:2022/11/1

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カメラマンになってもうすぐ10年経つ。

その間に

 

沢山のモデルさんに出会い

沢山の家族に出会い

沢山の撮影に関係する人に出会った。

 

振り返ってみると人生に欠かせない僕の周りの人々は主に仕事で出会った人ばかりである。

 

初めて一眼レフでシャッターを切ったのは16歳の時。

父が持っていたCanon 60Dだと思う。

 

写真が好きな父は僕が生まれた時から写真を撮っていた。

実家には数千枚と残っている。

 

そんな父が新しいカメラを買ったと自慢してきた。

それが60Dだった。

僕がその時撮ったのは隣にいた妹の写真だったらしい。

 

そんな僕がカメラマンになり10年近く。

写真を教えてくれた人にボコボコに言われた僕が10年。


 

感慨深い。





 

この写真はそんな僕の10年の集大成と言っていいのかもしれない。

むしろどの写真も10年以上、遡れば0歳からの集大成だと思う。

 

写真は知っているイメージのアウトプットだ。

そのイメージがどれだけ多いのかで写真の良し悪しが決まる。

どれだけ沢山のものに目を向け、意識し、感じ取る。

前回のフォトジェニックで書いた内容だけどこれに尽きる。

だからみんな沢山写真を見ろという。

 

イメージのストックを増やすために。

 

別にこれは写真じゃなくてもいいけど。

映画だったり、絵画だったり、風景だったり。

それを分析するのだ。

 

なぜいいと思ったのか、なぜ心に響いたか。



 

1シーンは大体10分前後。

この写真もその中の1枚、このポージングや光、画角を決めるのに10秒としよう。

 

写真的には10秒で撮ったものだけど実際には過去の膨大な時間と10秒だ。




 

いろいろ話それたが僕は写真を生業にしている。

写真を撮って生活をしている。

世の中には当たり前に100万通りもの仕事があり、それらを生業にしている人がいる。

 

仕事において勝ち組、負け組という言葉があるが、僕はその言葉が嫌いだ。

とある統計で自分が仕事において負け組だと思う割合が8割以上らしい。

 

大企業にいるからいい仕事ができるわけではなく

どんな会社にいても、例えどんな仕事をしても自分の仕事にプライドを持ち

全力で挑み達成感をえている人が本当の勝ち組なのではないかと思う。

 

私は写真で人々を幸せにしたい。

これに尽きる。

だからこそ写真というツール使い、人と向かい合い、写真を撮る。





 

写真ポイント

・逆光を使い露出を下げて被写体を印象的にする。

・窓からの光のみで撮影したいため、周りに黒レフを置き他の環境光を防ぐ。

・猫背にならないように注意。

・ポージングと露出の関係性を意識する。

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美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
人を、人生を写しています。

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