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大阪1号店
<連載> 子ども写真をおうちで可愛く撮りたい方へ!ライフスタジオ大阪1号店が教える撮影コツ!(第2話. 逆光)
投稿日:2018/11/2
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<第2話> 逆光から避けるな。
こんにちは。
"ライフスタジオ写真ノウハウ公開"を書いている大阪1号店のパクウギュです。
今度は"逆光写真"について話してみます。
"逆光写真"について簡単に説明しますと,光源(太陽,電球,照明)向き合いながら撮る写真です。
たとえば,下記の写真です。
写真のように被写体の後ろに光源があるため,一般的な"順光"写真とは異なる劇的な雰囲気が演出されます。
だったら,同じ状況で順光で撮ったらどうなるでしょうか。
同じ場所で他の日に撮った写真です。
被写体の前より均等に光が差し込むため,安定的な感じの写真になります。
でも,少しは平凡な感じです。 もちろん,すべての写真が劇的な写真でなければならないわけではありません。
でも時々は劇的な表現に挑戦すれば新しい感じの写真を得ることができるはずです。
この写真も光源が被写体の前にあったなら,髪の毛の感じを生かすのが難しかったでしょう。
ちなみに,逆光を撮影するときはフレアというものが発生したりします。
右下に染みのように見えるのが,まさにフレアです。 フレアについての詳しい話は次に述べるようにします。
では,どのような理由で,このような劇的な雰囲気が演出できるのでしょうか。
A. リムライティング (Rim light)
逆光の写真を際立たせる要素の中で代表的なものが"リムライティング"です
上の写真で見られるような髪の毛や肩,人形の頭部の枠に強い光のラインが生じるのがまさに"リムライティング"です。
このようなラインは一般的な写真では現れません。
B. ハレーション (halation)
ハレーションは,先ほど述べた"フレア"の一種で,レンズがすぐに光が入り込むときによく発生します。
上の写真のように霧が立ち込めているような,ぼやける現象です。
そうだから ほとんど でない 写真が なりやすいです。
しかし,時によっては,ハレーションが周囲を整理する効果もあるので,適切に利用すれば一味違った感じを与えることもできます。
高いレンズを使用すると,ハレーションが少々おこるという話もどこかで聞きました。
しかしお金もないし必ずハレーションを避ける理由も特にないので私はまだチープなレンズを使っています。
C. シルエット (silhouette)
カメラの自動モードで逆光写真を撮ると被写体が暗くなる場合がほとんどです。
(なぜ自動モードでは逆光写真は暗くなるかについては次にまた触れるようにします。)
そのような場合,ほとんどは失敗した写真だと思いますが,意図的に被写体のシルエットだけを強調すると,別の感じの写真になります。
では,背景が燃えるようなこの逆光写真はどうやって撮ったのでしょうか。
…
…
…
逆光とは関係なく,現像失敗でフィルムが燃えている状況です。
フィルムまたはメモリーを大切に扱わなければなりません。-_-;)
とにかく上に申し上げたように逆光は多様な理由で一般的な撮影とは異なる独特な表現を可能にします。
だから意図的に逆光撮影をしていなかった方なら"逆光"に挑戦してみてください。
新しい感じの写真を得ることができるはずです。
P.S.
あ,一番大事なことをおっしゃらなかったですね。~
カメラの操作なしに逆光を撮ると,ほとんどシルエット写真になります。
露出調節を通じて非常に明るく撮ってこそ上の写真と同じような感じになります。
アイフォーンにも露出調節機能があります。 知らない方はコメントしてくだされば方法を教えてあげます。^^
つづく。。。
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