Staff BlogOmiya

Soo
大宮店

Soo

鈴木 亮平(スズキ リョウヘイ) @soo1990
1990年生まれ福島県いわき出身の日本人カメラマン。1998年ゲームボーイカセット「ポケットカメラ」で写真活動を始め、日常風景撮影と写真集制作の趣味をもつ。2012年ライフスタジオ大宮店入社。本格的に写真を生業にする。同年からライフワーク「SAQ」鳥取砂丘での作品撮影を始める。2015年に日本人一般女性と結婚、2016年に長男が誕生。同年より大宮&代々木店で店長を務める。

#367 この世界はいいところだと思う。

2019/9/5

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この世界はいいところだと思う。

毎日がたのしい日のれんぞくだ。

祝祭日でないふつうの日でも、お祭り気分を楽しむことができる。

つまらない日常も、気分を変えればスペシャルな日になる。

そんな子どもたちを尊敬します。


何者かになってしまったときって、いつもの自分じゃなくなってしまって、恥ずかしくなることもあるけど、ちょっと大胆になってみたり、いままで隠れていたもう一人の自分がひょっこり顔を出したりする。そういう瞬間って快感。

ありのままって、けして丸裸ってことじゃないと思う。

仮面を被り、紅をさしたり、奇抜な衣装を見にまとった時も、じつは本当の本来のまことなる自分が表われ出るような気がしてならない。そりゃ丸裸で湯船につかっている時も素の自分であるけど。思いもよらないところでバッタリ自分自身と出くわしてビックリして納得してしまう。なんてときがある。


わたしがあなたの写真を撮るときに、かならず残したいとおもうもの。

あなたの飾らない、緊張感がほどけた、いつもの感じ。

そりゃ年に一度くらいしか来ないこのスタジオでリラックスしてくださいなんて無理もある。だけどほんの少しだけでもホロっと緩んだその姿を残したい。そのためにどれだけ考えたり考えなかったりしているか。

そのあなたの鼻の上のとこシワの数だけ、なんだかうれしい。


だれかに寄り添うってとてもやさしくてすてきなことだなと思う。

だれかが隣にいるだけで、なんか力がわいたり強くなれたりするような気がして。

この写真の兄弟は、べつに寄り添ってあげようとか互いに思い合っているわけでもない。これからさきお互い力を合わせたり、喧嘩してはくっついたり、歳を取っていけばなんだか疎遠になっちゃたりするのかもしれない。

いつか弟が兄の背丈をこしたりこさなかったり、どちらか家をついだり、どちらも出て行ったきり帰らなかったり。先のことはわからないけど、自分たちには兄弟がいてこうして、見えるような見えないようなつながりをもっていることを写真が証明したりするのかなーしたらいいなーなんて考えたりしてます。

 

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