Staff BlogOmiya

Soo
大宮店

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鈴木 亮平(スズキ リョウヘイ) @soo1990
1990年生まれ福島県いわき出身の日本人カメラマン。1998年ゲームボーイカセット「ポケットカメラ」で写真活動を始め、日常風景撮影と写真集制作の趣味をもつ。2012年ライフスタジオ大宮店入社。本格的に写真を生業にする。同年からライフワーク「SAQ」鳥取砂丘での作品撮影を始める。2015年に日本人一般女性と結婚、2016年に長男が誕生。同年より大宮&代々木店で店長を務める。

#344 写真を楽しむための25の引き出し

2018/10/29

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「作りこまないポージング」

自分が写真に写るとき、なんかダサい…^^;

写真を撮るけど、モデルが不自然&格好つけすぎになってしまったり。

写真撮影って人為的なものだし、プロのモデルじゃないから、どうしてもそのようになってしまうもの。

ではでは、どうしたら不恰好な自分から卒業でき、モデルを作りこまず自然な姿で撮ってあげられるのでしょう。

10月は「作りこまないポージング」の引き出しの中身を少しずつ紹介します♪

今回はその第二弾をお送りします♪

 

★日常的動作

身体一つでポージングを作るなんてのはとても難易度が高いです。

しかし私たちがするひとつ一つの動作を思い浮かべてみま しょう。階段を登る、椅子に腰をかける、コーヒーを飲む、雑誌を読む、帽子をかぶる、ドアを開ける、などなど…

そのどれもが日常的な動作であり、その一瞬一瞬の中 でポージングを見つけ出してみると、そこには自然なポージングが生まれる瞬間があります。

スタジオでのシーン替えの一コマ。彼に「ジャケット羽織る」という動作をしてもらい、その一連の動作の中で、ジャケットに片腕を入れ、もう片手で掴んで引っ張る瞬間を捉えたものです。ただそれだけのことですが、その動作に注目することで、自然なポージングで写真を残せます。

下の彼の場合、椅子から椅子へと登る動作の途中のポーズを残しています。モデルの動き回る瞬間を残していくことは、ピントが合わせづらかったり、構図をつくるにも一苦労します。ただ単に動き回るモデルを追いかけるのでなく、できるだけ動きの領域を狭く、最低限の動きを引き出せるようなセッティングが必要です。

★小物

身につけている小物や、身の回りにある小物を使用することは、ポージングを作るのにとても重要です。

メガネひとつだけでも多くのポージングを発見することができるでしょう。メガネを手に取る→かける→ズレを直す→外す→頭にかける・・・・各動作の中にさらにユニークなアイデアを組み合わせれば、さまざまなポージングを作れてしまいます。

またサングラスはモデルをその気にさせて、何者かに返信させてしまう魔法アイテムです。

かけた途端に表情が代わり、キザな仕草をしたり、やけにさまざまなポージングを繰り広げてくれたり、こちらの指示にノリノリになってくれたり。

メガネをつける仕草も人それぞれです。

小さなお子さまは、とにかくメガネを逆さまにつけがちですが、そこは「間違っているよー」と直してしまう前にパシャっと一枚残しておきましょう♪

 

まだまだ「作りこまないポージング」のためのポイントはあるのですが、今回はこのくらいに納めさせて頂きます。

かた苦しいポージング論にならないよう努めてまいりましたこのシリーズ。いかがでしたでしょうか。

前回も呟きましたが、「作りこまないポージング」のために一番大切なことは、何よりもまず「心をリラックスさせること」です。

緊張したままでは上記のポイントは、小手先だけのものになってしまいます。

来月11月からは「たのしい家庭写真」をテーマにお送りしますので、お楽しみに♪

 

FOTO-NO-MISO 12

 

#342 写真を楽しむための25の引き出し

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