乗り物が好きだという彼に車のおもちゃを渡しました。

すると彼はとても嬉しそうに目を輝かせました。

車を渡す前は積み木をしていた彼

そこで私は車も積み上げてみようと

提案をすると楽しそうに積み上げてくれました！

１つ目は上手く乗せることが出来ましたが

2つ乗せるのは至難の業で手を添えていないと崩れてしまいました。

ですがそんな崩れる瞬間も彼は楽しんでくれていました。

 

そんな瞬間を

グッと寄りで遊んでいる手元とおもちゃ達を前ボケとして写すことによって彼の表情と、

何をして楽しんでいるかがより一層引き立たてることができて、彼の至福の時を演出してくれています。

写真ではこの後にどんなことがあったか、

伝えることは出来ないですが、

分からないからこそ想像力をかき立てられます。

写真のフレーミングによって

想像力を働かせることができたり、表情、子供たちの感情を写すことができるのだと感じました。

 

引きで撮るのか、はたまたヨリで撮るのか、横で切り取るのか、縦で切り取るのか

カメラを構えてるほんの少しの間に瞬時に判断をしてシャッターを切る。

写真の奥深さをカメラを握り始めた今

さらに感じます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　          studio：Fujimino

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 Photo by：kii

                                                                                  Cody &write by：momo